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今回25m滝の登攀があり、そんな高さを登るのはロッククライミングくらいでしたので、自然物の高さに驚きました。
と同時に思い出したのは数年前にあった、新潟の五頭山の親子遭難事件です。
あの事件は発生から気になっていて、どうして沢から脱出出来なかったのか、当時はなかなかイメージが追いつかなかったです。今になり低山のすぐ脇に入り込んだら抜けられない地形がありと、沢登りをして分かるようになりました。
滝は沢登りの時に巻くことも出来ますが、相当な高さや巻き、悪路を使うことも多いです。また地形的にも沢が窪みに溜まる地形の場合は抜け出せなくなります。これを考えると、やっぱり迷ったらすぐ戻る、尾根をめざすは正しいと思いました。
またビバークも体験でやりましたが、やるべきものではないですね。体験だったから良かったですが、普通の平常時の装備では耐えるにはキツいと実感しました。
沢登りという新しいジャンルで、また一つ山のことを知ることができました。たまには色々なパターンでやってみると、山の知識や経験も上がるので、これからもちょっとずつ新しいことをやってみようと思います🙂