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今年になってやっと沢登りの楽しさや危険が分かってきましたので、これから沢をやってみたい方向けにコラムを書くことにしました。(とはいえ、沢シーズンも終わりに差しかかりですが…😅)
❶己のレベル診断から始める
沢には独自のレベルがあります。1級、1級上、2級と。それに加えて登攀レベルというのがありII級、III級…とあります。これがまず分からなくて2級沢は出来たけど1級上は難しかった(何で??)でした。
また連れて行ってもらうでは自分のレベルが分からず、出来てるんだか、そうでないのか。この時点で沢はあまり好きまでは行きませんでした。
最近4年目にしてソロでウォーターウォーキングから始めてみてフリーで登る、歩くをやってみてやっとどのレベルか分かるようになりました。登攀III級はまだ余裕を持ってできない、III+が目標などなど。
※ウォーターウォーキングとは言え普通に沢登りなんで全くやったことがない人は必ず複数回、経験者や講習会を受けてからソロはやって下さい。というか沢ソロは危険満載なんで全く推奨はしません…
❷ロープの使い方をマスターする
これは主にソロでは脱出方法として、懸垂下降は必須なので徹底してやりました。ガイド協会の検定試験があり、ロープの猛特訓をして確実に使えるようにしました。検定に合格したことで技術にも自信がつきました。
ただ緊急脱出の技はまだまだ身につけないとなので、これはまだ練習が必要です。
❸紙地図を完璧に読みこなす
これは縦走でも自分の得意分野でしたが、沢をやってますますハマりました。沢には、独特の沢地図(通称トポ)と地理院地図から状況理解をしますが、自分が何処にいるか、また沢からどう脱出するのがベストかを考えるのが楽しいです。
また全てバリエーション、沢からピークハントという醍醐味もあり、滝を登り急坂をよじのぼりと、尾根よりも困難を極めるので達成感があります😀
と、だいぶ長々と語りましたが、こういう面白くなってきた頃が怪我をしやすくなるので自重しつつ沢を楽しみたいと思います🙂