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最近は都市から近くの里山が、地元観光案内やハイキングの本で紹介されてから、登る人が増えました。加えてお手軽な山なので、トレランやマウンテンバイクなど、山の使い方もどんどん変わって来ています。
困ったことに、登山道が使われてすぎてしまってくると、土が踏み固められすぎて、ツルっツルに磨かれてしまいます…。また水で削れた部分も足を置くのでどんどん抉れてしまい、歩きにくくなっています。大好きだった大楠山では、このツルツルですべり、軽い捻挫してから行かなくなってしまいました。
健康志向も相まって、ますます里山に人が入ってくるのは仕方ないですが、人が集まりすい里山は、トレランやハードハイクなど上級者の方のコースは別に作るなどした方が、利用の違いからもいいのでは?と最近思いつつです。
好きだった、横須賀の大楠山も、この前行った湯河原の幕山も、鎌倉も、地元の奥武蔵も毎年山道らしらかぬ様子になり、遠のきつつなのは寂しいなぁ、と😢
ずっと楽しく安全に山歩きが出来るようにするにはどうしたらいいかなぁ、を最近考えつつです。
写真1 湯河原の幕山でオーバーユース気味な登山道。数年前よりかなり抉れてる。
写真2 丹沢の三ノ塔尾根。こちらも階段の土がだいぶなくなってしまい、階段がむき出しに。
写真3 大月の滝子山。ここもだいぶ酷くなってきてる。ここで危うく滑って転倒しそうになりました。。