支笏湖周辺の山(松浦武四郎の地図より)

松浦武四郎さんが江戸幕府の命を受けて1859年(安政6年)に北海道地図(東西蝦夷山川地理取調図)を完成させました。今回は支笏湖周辺の山をおさらいしてみます。

左下から反時計回りでシラヲイ岳(白老岳)、フクシノホリ(風不死岳)、タルマイノホリ(樽前山)、エニワノホリ(恵庭岳)、モヘツノホリ(紋別岳)、イチヤノホリ(イチャンコッペ山)。恵庭岳の位置がずれているものの、ここまでは判りました。

よく判らないのは豊平川からたどる山の方です。サッポロ岳も本当に今の札幌岳か？天狗岳も本当に今の天狗岳か？フフウシナイイトコは何でしょう？という状態です。

フフウシナイイトコはインターネットで検索しても手掛かりなしです。

地図の拡大写真は下記のURLからご覧ください。
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