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標高で選定しようとすると、軽微な標高差を山として扱うのは公平なのか?という問題にぶつかります。例えば小泉岳です。丘と言うのですらはばかられるほどです。後旭岳は標高2216メートルもありますが、これは一つの山として扱ってもよいのでしょうか?旭岳の一部では?
また、麓から山頂までの標高差で選定するのもよさそうに思えましたが、どの麓を選ぶのかにあいまいさがありますし、選んだ麓の中でさえ本当の麓の最低地点はどこなのかという問題にもぶつかりました。そのような訳で北海道50名山を公平に選定するのは困難だと思っていました。
ところが先日、うさはるさんが「北海道の山 プロミネンスTOP100(+14)」を数え上げてくださいました。これは力作です。ぜひとも下記のURLからご覧いただきたいです。これはまったく私情を挟まない公平なものです。
https://yamap.com/moments/821631
これで必要なデータがそろいました。異論は議論が深まってお互いのレベルアップにつながるので歓迎です。以下は案です。プロミネンスと標高の和で選定するのがちょうどよいかと思います。別ジャンルながら大相撲の幕内は42名です。北海道ではそれくらいがちょうどいいのではないかと思い、大相撲の番付表を参考にして北海道山岳番付表を作ってみました。樽前山や漁岳などが選外なのが残念ですが、それを入れようとすると公平性が崩れるのでいったんはこれで良しとします。ただし、登山道がない山を外すという選択肢はあるかもしれません。なお、これを見て既存のなんちゃら名山以外にチャレンジして遭難されないことを願います。
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