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さすが北アルプスは雪。
まだ夏タイヤなのですが、何とか大丈夫でした。
なが〜い林道歩きが終わってさあ帰ろう、とETCカードを差し込むと、ありゃ、機械が反応しません。いつもなら認識音声があって、パイロットランプも点灯します。差込方向を間違ったかと思ってやり直しますがやっぱりだめです。往路では普通に作動していたし、これまで故障はありません。もう、10年ぐらいになるので、寿命かもしれないとおもいつつ、結線廻りの可能性もあるので、車を留めてダッシュパネル下に潜って調べました。
本体からの線は、黄(バッテリー直結)、赤(アクセサリー電源)、黒(アース)でした。黄と赤は間にそれぞれヒューズ管が入っています。先ずアース線の緩みをチェックしますが、異常ありません。黄と赤も端子がきちんと入っていて、分岐しているCDプレイヤーも作動しているので問題無さそうです。ヒューズケースを開けて、目視で確認すると、ちゃんとヒューズ線があり、見た目は問題無さそうです。本当はテスターで導通試験をすれば良いのですが、そんな物持ってきていません。
さて、困りました。残りは本体の故障の可能性になってしまいました。そうすると、標準料金を現金で支払って帰るか、一般国道を200km走るしかありません。
どちらも厳しいです(笑)。
もう一度調べてみます。
もしかしたらヒューズは見た目は線が残っていても断線しているかも知れない、と仮説を立て、ドライバーで短絡してみました。赤は反応がありません。黄は、、、あ、パイロットランプが点きました!
やれやれ、原因はヒューズでした。短絡する方法は?導線もないし、アルミホイルも無いし、アルミホイル。。。
ありました!
ガムを一枚噛んで、包んであった銀紙を小さく切って、ヒューズ管を巻いてケースに戻すと、何事も無かったかのように、「ETCカードを、確認しました」と喋ったのでした

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