片っ端から明治・大正の点の記を読み解いて、テキストファイルに落としまくったおかげで、grepだのを使って、単純な条件に当てはまる点の記をささっとリストアップ出来る所まで来ました。まだ読めてない点の記は検索出来ませんが....。テキストエディターで検索するより遙かにお手軽確実。おかげで、新田次郎氏の「剱岳(点の記)」がどの程度実話なのか?。登場人物の関係する点の記をピックアップして、前の日記のような内容がチョチョイと調べられる。でもそんなのはホンの小手調べ。
現役引退して既に四年。業務では多用していたUNIXコマンドが咄嗟に出てこない。なんだかコマンド打つ手がたどたどしい。awk(普通はperlなのでしょうが、年寄りなのでawk使いです)を使えば、多様な条件で検索する事も可能ですが、SQLを叩いてもっと高度な検索がお手軽にできるようにする為、awkでテキストファイルを整形して、PostgreSQLかMySQLに喰わせるつもりなのに、肝心のUNIXスキルをさび付かせては出来なくなる。(そもそもcshで育った世代なので、bashにはなじめない辺りから、チトマズいのですが....。)
イカンイカン。明治・大正の三角点網構築の実際を、当時の点の記全てを俯瞰して多面的に検索・分類・整理・分析し、全貌を明らかにするのが野望なのに、ツールスキルをさび付かせては出来なくなるではないか。
取りあえず、国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス」で、全一〜三等点を閲覧完了でやれやれ一段落と思っていたのに、ドンドンやるべき事に気付かされ、増えて行く。さび付かせて磨き直しているようでは.....。う〜〜〜。
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