8年前の今日、父が他界。
30歳になる直前、独立から3年ほど経って仕事もようやく軌道に乗り嫁さんとの結婚も控えた頃で、とにかく忙しかった中で喪主を務めることになり、相続や(父の遺志による)墓の建立、その後の会社の精算や土地の売却など、まぁあれやこれやとネタに尽きない日々で、初めてストレスによる円形ダツモーを経験した貴重な日々(笑)でした。
大変ではあったけど、人ひとり死ぬのがどういうことか?死んだら周囲の人間は何をすることになるのか?というのを学べたのは父からの最後の教えだとも思えるようになるにはそれから数か月かかってからのこと。
人生の最後を見ることができれば、今の自分がこれからの人生で何をしていけばよいかが逆算できる。目標を立れば何をやるべきかがおのずと見えてくる、の究極形だと思う。
そんな貴重なことに気付けたことも、お山の事や子供の事も、話したいことは沢山あって、返事を聞くことができないのは残念でしかたないけど・・・それでも語りかけずにはいられない。
父さん、今夜は飲むべ?