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日記

カテゴリー「本のこと」の日記リスト 全体に公開

2016年 04月 21日 12:48本のこと

串田孫一、『月と歩いた峠路』

ちょっと前の話です。 買ってしまった! 串田孫一の「月と歩いた峠路」。 三方銀押箔など装丁にかなり手が込んでいます。購入に関しては高額なのでかなり悩みましたが、納得の仕上がり。まぁ、取り扱いには気を使いますが… 肝心の内容はというと、単行本未収録をまとめているそうです。 時間に
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2015年 10月 21日 22:43本のこと

源流の記憶

黒部の山賊の著者で三俣山荘の主人である伊藤正一さんの写真集です。 写真集なんて買ったのはサンタフェ以来かしら!? 黒部の山賊当時が見ることができ、本当に貴重なフィルムです。黒部の山賊を読まれた方はご覧になったほうが、さらに心に入ってくると思います。 私は9月に三俣山荘でテント泊したばかりな
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2014年 12月 14日 22:58本のこと

厳選 雪山登山ルート集

雪山はハードルが高くて残雪期に末席を汚す程度に楽しんでいましたが、いつかは挑戦したい雪山があります。 でも、なかなか一歩が踏み出せない。 そんなときみなさんのレコを拝見したり、雪山の本を読んだりして楽しんでいます。 今回、歩いてみたい雪山が紹介されたガイド本を買いました。 厳選 雪山
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2014年 04月 03日 22:25本のこと

定本 黒部の山賊を読んで

去年、新穂高から三俣山荘を目指した目的は、黒部の山賊を買おうと思ったからだった。 結局双六小屋までたどり着くのがやっとで、購入すること叶わず、買って読めるのは今年以降の宿題かなと思っていた。 しかし、今年になり黒部の山賊がヤマケイから定本 黒部の山賊として発売された。 これを買うのは何か負
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2013年 11月 12日 22:47本のこと

古書との出会いは・・・

仕事中にたまたま立ち寄った古書店にて、 お宝?である原全教の「奥秩父回帰」に出会った! 破格値でしたので、もちろん即購入しました。 原全教の「奥秩父」は、図書館で何度も借りて読んでいますが、 古書店では出会えてません。 なんとか手に入れたい本の一つです。 さて、手に入れた「奥秩父
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2012年 03月 19日 07:54本のこと

登山家 加藤保男展に行って

3月16日まで大東文化大で開催されていた加藤保男展に行ってきました。 小さな部屋に加藤保男のゆかりの品が展示されていました。 なかでもアイガー登頂を記した自筆の登山ノートは、とても惹きつけられました。 「頂上―我々は足を止めて立った。(略)ほんの一言・言葉をかわした。『ありがとう!』 
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2012年 02月 07日 11:41本のことレビュー(書籍)

『奥秩父 山、谷、峠そして人』 (山田哲哉著)を読みました

雑誌『岳人』に連載していたものを加筆したものだそうです。 奥秩父っていうだけで買ってしまいました。 本の帯には、『本書は奥秩父賛歌であり、奥秩父哀歌でもある。』とあります。 田部重治、小暮理太郎、原全教のころはいうまでもなく、著者が歩いたほんの数十年前と比べても大きく変わっていることに愕然
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2011年 12月 22日 07:56本のことレビュー(書籍)

『皇海山と足尾山塊』を読みました

久しぶりに新書を買いました。 2,800円という価格にかなり悩みましたが、買って正解だったと思わせる本でした。 皇海山を含む足尾の山や谷を著者が歩いた記録が詳細に書かれています。 それは、一般登山道から不明瞭な道、沢歩きと様々です。 特に不明瞭なコースでは静かな山歩きができそうです。
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2011年 10月 28日 10:16本のこと

『生きるために登ってきた』志水哲也 著を読んで

もっと若い時に山登りに出会いたかったな。 もし若い時に山登りに出会っていたら、それに没頭していただろうか? 重い荷物を担いで長期縦走なんかをしていただろうか? 30半ばを過ぎてから山登りを始めた私には、 すでにザックより重く、決して降ろすことのできないものを背負っていた。 そんな私
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2011年 10月 03日 10:14本のことレビュー(書籍)

『いのち五分五分』を読みました

『いのち五分五分』山野井孝有 著(山と渓谷社)を読みました。 山野井泰史氏のお父上が書かれた本です。 登山家として有名な山野井泰史、妙子御夫妻ですが、この本を読むと登山家としてより人間としての魅力を大きく感じられ、もっとその人を知りたいと思いました。 また、アルパインクライミングという
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2011年 09月 22日 08:02本のことレビュー(書籍)

マタギに学ぶ登山技術

何気なく入った古書店で、以前から探していた『山の憶い出』(小暮理太郎)を漸く手に入れることができました。 『山の憶い出』については語るべくもありませんが、上巻を読了したところでお腹一杯になりましたので、ちょっと気休めで『マタギに学ぶ登山技術』を読みました。 タイトルと内容の関係には首を傾げた
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2011年 07月 19日 14:20本のことレビュー(書籍)

日翳の山 ひなたの山   上田哲農 著

山には日翳な時もあればひなたな時もある。 また山に登る人の心境もそうであろう。 そういうことを綴った画文集かと思ったら、 著者はもっと大局的に捉えていました。 私のような凡人とはモノの見方が違う 中公文庫版でしたので、画のほうの魅力はだいぶマイナスされているのではないかな
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2011年 06月 08日 11:58本のこと

『奥秩父』 原全教 著

原全教の奥秩父を読みました。 大正から昭和初期の奥秩父に関する記録です。 奥秩父の山、川、谷、山村、そして人について、とても詳細に書かれています。 私は地図を追いながら読みました。 残念ながら参考となったものは主脈縦走ぐらいかな 自分の山歩きの前後に同じ場所の記述を読んで
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2011年 05月 20日 16:16本のこと

『霧の山稜』買っちゃいました

「本は買わずに読む」がモットーの私ですが、久しぶりに手元におきたいと思う本に出会いました。 『霧の山稜』 加藤泰三 著です。 何度も再版されているので御存知の方は多いと思います。 私は図書館で借りて読んでいる途中ですが、 早速古書店で買っちゃいました 「‘あまり美
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2011年 01月 18日 08:03本のこと

八ヶ岳挽歌(山口耀久 著)

八ヶ岳挽歌を読みました。 山口氏があとがきでも述べているように、 前作の北八ッ彷徨を陽とするなら、 この本は陰の印象が強く感じられました。 その陰は死や開発によるものです。 特に開発により自然が失われることは悲しいことですが、 それにより今の私は日帰りで八ヶ岳を登ることができてい
2011年 01月 06日 17:19本のこと

定本 北八ッ彷徨(山口耀久 著)

定本 北八ッ彷徨を読みました。 著者の北八ッ愛が感じられます。 そしてメルヘン街道ができる前の北八ッ歩きの記録は、とても興味深かったです。 アクセスがいいのはありがたいのですが、それが良いのか悪いのかを考えさせられました。 北八ッ好きの方は必読ですかね? 次は同じ山口氏の八ヶ岳挽歌を読
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2010年 12月 28日 10:47本のこと

仕事納めのち図書館めぐり

午前で仕事は終わるのですが、この休み中に期限の切れる借りていた本を返しに図書館へ行かなくてはいけない。 借りた先が異なるので、2ヶ所廻ることになります。 ちなにみ読んだ本は、 『アルプ 特集串田孫一』 ・・・串田孫一氏とゆかりのあった人の串田評や思い出文等。文献一覧が役にたちました。
2010年 12月 16日 08:38本のこと

山と渓谷(田部重治 著 岩波文庫)

山と渓谷(田部重治 著 岩波文庫)を読みました。 特に秩父の編を読んでみたかったのです。 というのも秩父の山々を歩いてみたいと思っており、 その中でも真ノ沢、股ノ沢に惹かれ、 何か参考にならないかと思ったからです。 秩父の山々の魅力は、田部氏がいうように深林と渓谷美にあると思います
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2010年 12月 13日 11:03本のこと

山のパンセ(串田孫一 著)

本を買わなくなってどのくらい経つのだろう? お小遣いが山道具や地図に消えていってしまうからです。 といっても本を読んでいないということではありません。 営業なんで各地の図書館で借りています。 最近というか山登りを始めてから、山の本を読むようになりました。 今回読んだのは『山のパ
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