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前日の台風24号は九州を直撃するかに思えた、例会の登山を到底出来ないだろうと、この10日間腰痛に悩まされているので、「佐俣の湯」でのんびりと温泉に浸かり、癒そうと思っていたのだが、幸か不幸か対馬方面へとそれ、台風の影響は全くなくなったので、リックから温泉支度を外して身軽なリックを背負い、出かけることにした。
今回はたまたま1号車のリーダーでもあったので、腰痛どころで弱音を吐く訳にもいかず、気持はリーダーらしく振る舞うことにした!
が、私がリーダーとしての頼りなさを皆は知っているので、1号車に総括リーダーの高宮会長も同乗しているので安心している様子だ。
そして頼りはは2号車のリーダーである上村副会長が前日にマイカーで再度、現地のルートを確認していると言う、責任感のある大先輩がいるので、私としては鬼に金棒である!
と言うことで、どうやら最初のトイレタイムでもあり休憩地「よんなっせ物産館」へ予定時刻の9時45分に到着した。
ここから「甲佐岳」が望めるが、山頂付近は大きな雲が掛かり見ることは出来ない。
物産館では早くも買物袋を提げて出てくる人も見かけられる。
さて、金木交差点からは、先ほど言った「上村副会長」さんの出番です。1号車最前列に乗って貰い、ドライバーさんと2人三脚で、私としては軽自動車でも運転が覚束ないような非常に狭い道路を小型バスとは言え、曲がりくねった道路幅ぎりぎりのところを、ハンドルさばきよろしく切り抜けて行きます。道路も狭いが上からの樹木の枝が車体に触れていますが、狭いのでよけることも出来ず、行くっくりゆっくりと登ります。また、今日はマイカーとのすれ違いもあり、乗客の我々もヒヤヒヤの連続で、「帰路も大変だろうな〜手に力が入ります」
だが、プロのドライバーさん!何とか登山入口の駐車場である「福城寺」に辿りつきました。昨年、上村副会長さん、石河副会長さんと事前調査に来た時は、駐車場は雑草も少なく広く感じていたが、付いた駐車場は雑草が生い茂り、狭く感じましたが、3台の小型バスは何とか収まりました。
福城寺境内に着いてやれやれと一息ついて
1号車が17名が1班赤組さん、2号車17名が2班青組さん、3号車16名がが黄組さんに整列して、会長からの注意事項等があり、
木原野の「中村 孝」様が初参加として、紹介されました!
今後ともよろしく!
そして、本来なら腰痛の私くしメがやらなくてはと思っていた、準備体操は
2班のサブリーダーの坂口会計が引き受けて、
しっかりとした準備体操も終り
愈々登山開始です。「甲佐岳」は標高753mで目出度い数字が並ぶ山ですが、標高約400mからほぼ直線的に登る急峻な坂道の登山道であり、若者には何でもない優しい山なのだと思うが、我が西合志歩こう会メンバーは高齢な方々も多く、しんどいはずである。1班リーダーである腰痛の私は、歩くことさえ困難な状態で、何時もは午後から病院通いをしているのですが昨日は痛みに堪え切れずに朝から病院で治療と薬を投与していたのですが、山に登り始めると不思議や不思議、支障なく登ることが出来るではないか!成るだけ用心して
だが、風もなく暑い!汗が噴き出してくる!着用している腰を保護する「コルセット」が余計暑さを感じる。
山頂近くの岩場に差し掛かると、「矢鉾岩」と言う一際大きな岩があり、
案内板の説明文には
「長崎県島原地方に天然痘が流行した時、雲仙岳の山の神が我が子を隔離するため矢を放ったところ、この地に矢が当り、この岩を「矢鉾岩」というようになった。また、稚児を祭った社がこの上にある。 砥用町」
と記されていました。
やがて、山頂にたどり着くと「吉見神社」があり、ここが先ほどの案内があった「社」だろうか。
が山頂と思っていたこの場所からさらに右の尾根を100m程行ったところに、「三角点」があり、ここが「甲佐岳山頂753m地点だ(^O^)/!」
早速、号車毎に記念の写真を撮って、
1班赤組さん
2班青組さん
3班黄組さん
坂口さん、星子さん、中村さん、他
が、周りは樹木に覆われ見通しは先ほどの吉見神社があった場所から良く見え、そして広い!昼食場所となる!
坂口会計から「サントリービール工場の見学が決まったぞ!」の声に、予定を繰り上げて12時30分、急ぎ下山だ!
13時20分、登山口駐車場からバスに乗り込み、
14時「よんなっせ物産館」に着いて「甲佐岳」を見上げると、くっきりと山頂が見え、「あの山頂に立ったのか!」とふとため息が出た!
だが、心は「サントリービール!」
工場に着くタイムリミットは14時50分だ!「ドライバーさん頼みますよ!」と祈る気持ちで、「霊台橋」では少しスピードを緩めてもらい、車窓から見学し、行程に予定されていた「佐俣の湯」には目もくれないで、しかし、安全なスピードで「サントリービール工場」へと急ぎ、なんと計ったようにぴたりと工場の素敵なガイド譲の歓迎を受け、暫く待って手際よく製造工程の詳しく勉強して、試飲会場へ案内され、一番先につまみを手にカウンターへと急ぎ、最初に飲んだのが、「天然水」その次に「ウーロン茶」最後の3杯目はここでは初めての「ノンアルコールビール」を頂き、喉の渇きは消えた(*^_^*)!
ここで残念だったのは工場内を歩きまわった後の登山靴に付いている泥の塊がフロア全体にばらまいて置き土産をしてきたことがどうしても気になり、貰ったパンフで少しでもと処置仕様としていたら、ガイド譲から「どうぞそのままに!」と笑顔で受けて頂き、申し訳なくその場を経ち、お土産品の「ビールうどん」を購入して帰路に着きました。
この場合、工場内や施設に入るときなどは先方に失礼にならないようにお互いが気をつけて、靴の泥などは十分に落として入るように気遣うべきだったと反省!
「甲佐岳」では怪我もなくまた「サントリービール工場見学」は試飲会場での試飲会楽しく過ごすことが出来ました!
参加された皆様お疲れさまでした!
「かいさんのホームページ」もよろしく!
http://kaisan1663.com/
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