「チ。」〜地球の運動について〜 魚豊

連載開始当時から話題の漫画で
５巻位までは読んでいたのですが
まとめて読んだ方がいいなと
少し離れているうちに
完結のニュースを見たので
一気に１〜８巻まで読みました。

久しぶりにどっしりした作品が読めたなあと
感動した次第です。

地動説の真実に取りつかれた主人公たちが
弾圧されながら現れては消えて、
結末に向かって突き進んでいくスピードは
もったいないと思える程なのですが
その速さもこの作品の魅力だなと思います。

ヨレンタさんのエピソードだけでも
あと１巻分くらい膨らませそうですが
清々しいほど一気に進んでしまいますね。
読みごたえのあるいい作品でした。

※残酷なシーンが多々ありますので
　苦手な方にはお勧めできません。

最近は自由時間が少なくなって
以前ほど片っ端から読み漁れない分
王道のタイトルチェックのみで
自分好みの作品を
見つけられなくなっている気がします。

少しマイナーですが
すぎむらしんいち「ホテル・カリフォリニア」
山本直樹「僕らはみんな生きている」等は
自分にとって最高の作品なのです。

それにしてもあれこれチェックするには
漫画タイトル多過ぎですよね〜