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試したのは新穂高温泉から鷲羽岳を往復というロング日帰り縦走。ランを封印(軟弱者なので防寒具を背負うと走れないのです (笑

ロード用としては反発力がなくスピードの出ない、まあ言ってしまえばピリッとしない靴だったのですが、予想した通りゆるふわ山行では水を得た魚のように比類なく好バランスを発揮。凸凹を快適にいなすので不整地の不快を最小にとどめてくれました。
自分的にはトレイル用の靴は、1.最低限のグリップ性能があること、2.不整地のキックバックを吸収するクッション性が良いこと(良すぎないこと)、3.軽いこと、という3要素が重要と考えておりまして、トレランシューズがそういうものとしてはバランスが取れていると思っていました。しかし、このcs10はランニングシューズのくせに不整地用シューズとしてより上等。最上といってもいい(ただし歩き限定。走るのは知らん

いくら歩いても疲れない、という「疲れない性能」はシビアな局面で命に関わるという意味でも、快適な登山を演出するという意味でも大事な要素。靴の評価で重視されるべき、と再確認した一日でした。
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