![]() |
![]() |
|
DexShellのTrekking Sock というモデル。「独特の製造技術により100%シームレス防水で透湿排汗性が高く、寒冷地の雪や雨の中での活動が容易で脚部を快適に保ちます」を信じて5000円出して買いましたよ。
手にとった感じは、目の詰まった厚手の靴下。伸縮性もあります。中にメンブレンがはさまっている分、ゴワゴワ感がありますが許容範囲内といえます。保温性はかなり良いです。履いてすぐ感じます。
問題は汗が抜けるかどうか?と見ており、きのう大室山の尾根を6時間汗だくで歩いてみました。結果、中は少し湿っただけで、ほとんどの汗は排出された様子でした。晴れた日に使う分にはまず合格です。
下山後、沢にしばらく浸けてみました。水の侵入はありません。ヒヤッとも感じません。じつに不思議な感覚。笑ってしまいます。
ただし、いったん外側が濡れてしまうと、透湿性が機能しなくなるせいか、温度が低下したせいなのか、どちらか、または両方かもしれませんが、しばらくしたら急に湿っぽく感じるようになりました。

まあいいでしょう。自分が気にするのは雪山で通用するかどうかです。氷点下にトレランシューズで雪の上を歩くと爪先がジンジンしてきます。それさえ解決してくれれば御の字なわけです(頑なに登山靴は履きたくない派なわけです

雪山ではくっついた雪が少しずつ融けて濡れる程度であり、発汗量も少なめ。なので、そこそこ乾いた状態を確保してくれるのではないか、という手応えはあります(希望的観測ともいう

hasytterさん、こんにちは。
同じ靴下、持っています。
よく同行する人が結構いい感じというので買ったの
ですが、汗抜けにはびっくりしました。
そして・・・
防水性試して見たくて、丹沢で裸足で渡渉していた
最後の個所で靴下履いたまま渡渉しました。
やりたくなりますよね。
結果は・・・
深すぎて上から浸水。何とも間抜けな結果でした。
でも、足底は乾いていました。
はじめまして。
すいません、初級ハイク愛好者ですが、一つ後学?のためお伺いできますでしょうか。
「頑なに登山靴は履きたくない派」とのことですが、この流派でいらしゃる皆様は「登山靴が嫌い」のほか何か共通した信条、理由などありますのでしょうか。
と申しますのも、ワタクシ登山靴だとその日の靴下の厚さ、質など微妙な違いでマメができたり、爪が痛くなったりすることがありまして、トレランシューズとの併用、使い分けを考えているところでして、何か隠れたメリット、あるいはこういうときはトレランシューズの方が向いているなどがあるのではと思えまして伺ってみたく。
millionさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
このソックス、防水性と透湿性は本物と見ていいんでしょうかね。これで何シーズンかもってくれれば安い買い物だと思います。
millionさんのプロフィールとレコを拝見していたら自分と共通項が多いので、思わずフォローさせていただきました。これからちょいちょい刺激をいただければと思います
tatsucaさん、こんにちは
私のような者が流派を名乗るのもおこがましいのですが、全国の登山靴嫌いの方々、薄底軽量の履物(以下「軽靴」とします)を愛好する方々に共通する意見を申し上げてみます。
まずそこに辿りついた理由はみなさん、tatsucaさんと同じだと思います。おそらく登山靴嫌い(というか軽靴愛好者)の中には食わず嫌いはいなくてですね、一度は登山靴を所有して、足を痛めたりその過剰さに違和感をもつ体験を経て、徐々に軽靴に近づいていったのだろうと思います。
トレランシューズ、ランシュー、ベアフット系(ファイブフィンガーズや類似品、地下足袋、本当の裸足)など、いずれにも共通するメリットとしては、足さばきの軽快さからくる安心感・解放感、足裏感覚からくる気持ちよさ、グリップの良さ、足のトラブル(膝痛、皮むけ)とおさらばできた、軽くて疲れない、お財布にやさしい、などがあります。
デメリットはというと、異端扱いされること、防水性能と防寒性能が低い(というより無い)こと。それに個人の足の強さにより事情は異なりますが大抵の人はテン泊縦走レベルの重い荷物を背負うのが厳しいという点でしょう。
ですので使い分けの判断基準としては、荷物の量と自分の足の強さとの相談。山行で予想される天候と自分の耐性との相談だと思います。
あとはスタイルの好みですので、正統派アルペンムードを楽しみたい方は重たい登山靴でがんばってくださいご苦労さまです、という感じです(ちょっと皮肉っぽいかな
軽靴愛好者になってしまうと、登山靴の厚底、ハイカット、大袈裟なアッパーを過剰と感じるようになり、登山靴でなくては危険という意見がバカバカしく思えるようになります。その点が登山靴との距離感の分かれ目なのだろうと思います。
私自身は夏山であれば日本中どの山域でも軽靴で登りますし、性能面で登山靴を選ぶしかないのは厳冬の雪山だけだと思っています。
tatsucaさんも軽くて重心の低いトレランシューズを試していただければ、きっと目からうろこだと思います。
うっ、うーむ。さすが「派」を名乗られるだけあって奥が深いご返信、恐れ入りました。
たしか、ヒマラヤ、キリマンジャロなどのシェルパ、現地ポーターの方もマンモス印の靴などはあまり履いていないと聞いたような気がしますし、日本の林業、狩猟を専業とする方々(旧きこり様、またぎ様)も重厚な履物は着用されていないような気がします。
次回、買い替えに際してはぜひトレラン・シューズをメインに選定したいと思います。
そういえば、例の「百名山一筆書きの裏側」特集番組でちらっと田中さん、撮影スタッフの皆さんの履物が取り上げられていましたね。(ほとんど田中さんなみのクライマ、トレイルランナーのようでしたが)皆さん軽そうなくつでした。ちょっと録画をみなおしてみませうかね。
お聞きしてよかった。大変参考になりました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する