野鳥観察＆撮影練習_2021.5.1-5.2

　いつもの散歩コースで，野鳥観察＆撮影の練習をした．いつもの散歩コースの野鳥観察は，自宅から北に少し離れた小さな山の際にある小川（名前はわからない）からスタートする．ごくたまにではあるが，カワセミが現れることがある．でも，最近はちっとも見かけない・・・どこにいるのか？いつかはキレイな写真を撮りたいと思っている．この小川をあとにすると，ちょっと斜度のきつい農道をのぼる．ウメがたくさん植えられており，花の時期にはメジロを見ることができる．いまは色いろな野鳥の声が聞こえる・・・でも姿を見つけるのはなかなか難しい．昨日はこの先にある某大学の自然観察園にちょっとおじゃました．
　大きな木のところで，聞き慣れない鳥の声がした．よーく見るとなにかいる．とりあえず，最大望遠にして遠くから観察した．撮影にはちょっと遠すぎるので近づいてみたが，やっぱり木の向こう側にいってしまった．せっかくだから，しばらくその場で待ってみたら，見えるところに現れた．どーやらイカルのようだ．夢中で写真を撮った（写真1）．イカルって，そんなにいい声じゃないんだなぁ．
　この自然園の出入り口付近に戻ったとき，木の葉の間に何かいるのが見えた．望遠観察したところ，ガビチョウのようだ．撮影しようとしたら，さえずり始めた．とてもきれいな鳴き声だった（写真2：ものすごい声量で鳴いていた）．
　自然園の先のピークを超えると，一旦集落に降りることになる．むかしから住んでいるらしい民家や，新しく入居した5-6軒の大きなおうちが建っている．その少し先には「平和観音」で有名なお寺の前にでる．
　今日はその先から，ラジオの音が聞こえてきた．だれか歩いているのかな？と思って先に注目すると，側溝から半身を出しているアナグマがいた．野鳥と違って，体が大きいし，動きもそれほど早くないから簡単に写真が撮れた（写真3）．
　ラジオの音は，その先にあるちょっと変わった形のお寺さんで草取りしている人のものだった．