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結論から言うと、富士山の北側や東側の山は稜線が北東〜南西に延びている。これに対し富士山の西側の山は稜線が北〜南に延びている。
単にそれだけのことですが...
図1:私が行った富士山周辺の山のマップの画面を切り出したものです。
図2:表示をデフォルトの地理院地図(淡色)からOpenCycleMapにして、更に山の名前を追加しました。(文字が小さくて読めないかな?)
図3:図1や図2の赤線は稜線以外のルートも表示されているので、まっさらな地図上に稜線を赤線で手書きしました。
大まかに、富士山の北側や東側の山は稜線が北東〜南西に延びており、富士山の西側の山は稜線が北〜南に延びていると言えるかと思います。
富士山の東側の山の稜線を北東〜南西に歩くとだんだん富士山に近づくことになります。元々大きく見える富士山が更に大きく見える様になります。
先日行った鉄砲木の頭〜立山のコースは途中が殆ど森の中なので、富士山を見ながら歩くという訳には行きませんでした。
昨年行った石割山〜大平山のコースは、富士山を見ながら歩ける感じなので良いコースだと思います。

tuchyさん、初めまして。
面白い着眼点ですね。こういう日記はいかにもヤマレコの日記らしくて、いい
多分、その原因は山塊の成因に由来してますよね。富士山
詳しくは地学専門の方に聞くべきでしょうが、例えば以下などわかりやすいのでは。富士
https://www.minami-alps-br.org/img/data_center/data/09_1_20140315_Presentation_Materials.pdf
odax さん
コメントありがとうございます。
ご紹介頂いた論文、興味深く読ませて頂きました。
以前、NHKのジオ・ジャパンという番組で日本列島が大陸から分離して出来始めたとか、伊豆諸島の元の火山が次々と本州に衝突して来たとか、放送されていましたね。
地形とも関連するかも知れませんが、山歩きするとその山独特の砂や岩石があったりして、これも興味深いです。
至仏山の蛇紋岩、美ヶ原の鉄平石、富士山の砂礫、燕岳の真っ白な花崗岩など、どうしてこんな石や岩があるんだろう?って思います。
遥か昔からの造山運動のなせる業、ロマンですね〜
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