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母は1年半前に亡くなったので、今回は兄弟夫婦と一緒に出掛けました。ちょっと寂しかったですが、母と一緒に掘った時の色々なことを思い出して話題にしながら、にぎやかに掘ることが出来ました。
タケノコ掘させてもらう竹林は実家の甥が管理をしており、適当な空間ができるように伐採して肥料も散布しているようです。早いものは正月に土に埋まったまだ頭を出していないタケノコを掘る様です。
我々は御裾分けしてもらうので、少し時期が終わりごろですが4月の終わりごろ出掛けています。この時期のタケノコは大きくなっていて少し硬いですが上の方を食べる分には、根元を一生懸命掘らなくても良いので収穫が簡単です。
今日は甥が竹林まで一緒に来てくれて、地潜りのタケノコが美味しいので是非掘って行ってくれと、ほんの少し頭を出したタケノコを探してくれて位置を示す棒をさしてくれました。マグロいえば頭を出したタケノコが赤みなら、地潜りは大トロだと言っていました。
せっかく地潜のタケノコを掘るので根のイボを付けて掘ろうと一所懸命深く掘りましたが、非常に大変で途中で欠けて掘ってしまいました。一方弟は根のイボを付け収穫していました。性格の差が出るようです。
甥の父の90歳過ぎのオジサンも来てくれて別の竹林へ案内してくれ、そこでもタケノコ掘りを存分に楽しみました。自分で探すというより、良さそうなタケノコをオジサンが指示してくれので、こちらはそれを掘るのに一生懸命です。タケノコ掘りが終わった後、まだ10年くらいは筍掘りを続けたいので、オジサンさんも100歳まで長生きして案内をよろしくとお願いしてきました。
写真 左:タケノコ掘りした最初の竹林
中:今日収穫したタケノコ(一部)とタケノコ掘りに履いた地下足袋(幌尻岳の沢登りに使ってそのままになっていたので今日使ってみました)
右:地潜りのタケノコ(左側)と頭を出していたタケノコ
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