色々な夏野菜の種を植えて棚にセットした結果、色々な苗の芽出しに成功しました。しかしその後に気が付きましたが、春になって太陽の高度が上がると窓からの日差しが棚まで届かなくなってきました。この結果、芽が出ても棚に置いておくと太陽が当たらないため苗が徒長してしまうので、芽が出た苗は縁側に順次移動させました。昼間は縁側に置き夜は棚に戻す方が良いかもしれませんが、面倒なので縁側に出して置いたままです。
苗が取れるまで2ヵ月程かかるというので3月初め頃に育苗棚でさつま芋の苗作りに着手しました。大きめのプラスチックの箱に軽い土を入れて、握ると団子が出来る程度にかき混ぜながら水分を与えて、この土の中に昨年収穫して保存してあったさつま芋を埋め込みました。上に新聞紙をかぶせてあったので気が付きませんでしたが、今日たまたま土の水分の様子を見ようと新聞紙を取るとさつま芋の芽が出ているのに気が付きました。予想していたより芽が出るのが早かったです。
さつま芋の苗の生育に日光と温度がどの程度必要か良く分からないので、苗の生育状態を見ながら昼の温かい時は縁側に置き、夜は育苗棚に戻す事をして様子を見ながら管理しようと思います。
節数が5〜8くらいあって長さ20cm以上あるものが適した苗の様ですので、その程度まで成長したものを順次苗として切り取って、苗床を作って植え付けまではそこに苗を保存しておこうと思います。
毎年そら豆を沢山作っており、そのそら豆の収穫後の場所にさつま芋の苗を植える予定なので、5月下旬以降にさつま芋の苗の出番となります。
写真 左:さつま芋の苗が育っているプラスチックの箱
中:一番育ったさつま芋苗のアップ写真
右:縁側で育てている夏野菜の苗様子
4/7 追記:毎日縁側に出して日に当てるつもりでしたが、1日だけ出してその後は出し忘れてしまいました。昨日に苗の様子を見た所普通に成長しているようで、直射日光に当たらなくても夏野菜のように茎が白っぽく徒長している様子は見られませんでした。ひょっとすると芋の苗は直接日に当たらなくても反射光などで十分に明るければ徒長しないで成長できるのかもしれません。もう少し棚に置いたままで様子を見ようと思います。
4/16 追記:混み合ってきた苗床の苗を見ると条件に合いそうなものがあったので苗取りをしました。サツマイモ専用の場所は二畝分位空いています。取った苗を仮植えして育苗棚に暫く置いて置こうかと思いましたが、20度程の気温が有れば枯れはしなさそうなので畑に直接植えました。丁度一畝分有りました。根が付くまで時間が掛りそうなのでネットで半遮光しました。この苗の生育様子を見て次の苗の取り扱いを決めようと思います。
その後周りを耕してさらに二畝分の植え場所を追加しました。
4/24 次のサツマイモの苗が生育して、二畝弱分の苗が取れたので追加して植えました。合計3畝弱となりました。
4/29: サツマイモ苗のその後の様子を見ました。葉が少し萎れていますが、大丈夫そうです。初回の物は根が無事付いたので、2回目では手間を省いて防虫ネットで遮光はしなかったが何とか良さそうです。妻が水遣りをしてくれました。
5/6: サツマイモの発芽率が思ったより良くありません(6割程度が発芽)。紅はるかの苗を20本予約しました。不良の原因として、湿度、温度、購入サツマイモ、土壌、植え方等の他に、48℃の湯に30分浸すと発芽率が良くなるとの記載有りました。来年はこれらを調べて再チャレンジです。
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