ヌバックレザーWAX加工の2回目
1回目のWAX加工から約3日乾燥させてから2回目のWAX加工
1回目のWAX加工後、室内にて乾燥させて水分が飛び、WAXが定着した様子。2回目のWAX加工時に霧吹きで水をかけると既に撥水効果が確認できる。
WAX加工をして感じたキーポイントは、以下のとおり。
「水」「馬毛ブラシ」「素手」
この3つを上手く使うこと。
1回目のWAX加工も同じだが、まずヌバックレザー全体に水を含ませることが大切なようだ。
WAX加工するのに「水」?と感じるが、この水がキーポイント。いきなり皮にジェルやクリームを塗布するとムラになりやすく、加工剤の消費が激しい。最初にヌバックレザーに水分をよく含ませることで、ムラになりにくく、全体的に伸びやすく、塗布しやすい。ジェルやクリームは、指「素手」にとって伸ばしながら塗布し、「馬毛ブラシ」で縫い目部分や隅々まで行き渡らせる感じ。また、なめす?ような効果というのだろうか、馬毛ブラシが良いみたいだ。(普通の靴ブラシと比べると作業効率、仕上がりが違いました。)
水分を含ませ、ジェル・テキストローション・WAXをするのだが、途中で霧吹きの水を結構使っている。ブラシで馴染ませ、手で擦り込む感じ。を繰り返す感じ。
コツとして、水分をいかにヌバックレザーに吸湿させるか?が大切だと思う。この水分を上手く利用して溶剤を塗布・浸透させること。水分が蒸発して溶剤が皮に定着するイメージ。
また、このWAX加工をするにあたり、バックカントリー穂高さんの動画も参考にしました。穂高さんの考え方が、自分にしっくりきました。
登山をしたら、登山靴が砂、土、泥や水で汚れる。この汚れはヌバックレザーに雑菌が付き繁殖することが皮の劣化につながるような話をしていた。使用した登山靴は単に洗うのではなく、雑菌を洗い流すイメージでと自分なりに解釈しました。
2回目を終え、乾燥させているが、3回目をしたら、再度乾燥させて仕上げの工程。
皆さんのアドバイスや経験を見たり聞いたり、独自にやってみたが、今のところ満足した結果です。
ということで、途中経過の日記でした。
ヌバックレザーWAX加工について
SIRIO PF430 最初の色
https://www.yamareco.com/modules/diary/717342-detail-295406
ヌバックレザーWAX加工1回目
SIRIO PF430 1回目の色
https://www.yamareco.com/modules/diary/717342-detail-295626
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