日本のJR・私鉄の全駅下車を達成し、漫画「鉄子の部屋」の案内人としても知られる横見浩彦氏が1月19日に急性心不全で亡くなられました。享年63歳でした。
横見氏が最初に書かれた「乗った降りたJR4600駅」を読んだことがありますが、彼は全駅下車の旅の時はホテルなどには泊まらず常に駅で野宿(駅寝)し、食事も食パンに家から持参したジャムを付けて食べるという究極の節約旅行で、節約のために写真も撮らず待ち時間は駅の構内図を描くというスタイルだったそうです。
当時は工場でアルバイトをしてお金が貯まると長期の旅に出ていたそうです。
鉄道の全駅に下車しようとする旅はやってみると分かりますがきなり大変です。
当時は今よりもローカル線やローカル駅が多かったので今から挑戦するより大変だったでしょう。
私は横見氏を一度だけ廃止直前の名鉄美濃町線で見かけたことがあります。乗ってきたと思ったらすぐ次の駅で降りていました。
謹んでご冥福をお祈りします🙏
「全駅下車」「鉄子の旅」トラベルライター・横見浩彦さんが死去 鉄道趣味界に残した「横見式」(清水要)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3e3508c6d5b606f1d22bebdf81a1dce5012bc066
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