![]() |
![]() |
「てんくら 強風で「C」なのでやめようか?」
「小雨とか強風でもその後良くなるなら決行したいんだけどね。。」
そんなこと感じてませんか?
登山において、天気は安全と快適さを大きく左右する最重要ポイントですが、一般的な天気予報だけでは、山の天気特有の複雑な変化を読み解くのは至難の業です。また天気予報アプリもあるんだけど有名な山ばかりで。長期的な予想がわからず日付が決められなかったり。
今回ご紹介する「Windy」はもしかしたらそんな悩みを少し改善してくれるかもしれません。ちょうど5月の天候不順だったときに3回使って、いいんじゃない!!と感じたのでご紹介します
Windyが登山に「使える」のではと感じてる点 3つ
1.登りたい「その場所」のピンポイント予報が手に入る!
Windyの地図上で、登山口、休憩予定地、そして山頂など、知りたい場所をタップするだけで、その地点の風速、気温、降水量、気圧、湿度など、あらゆる気象要素が一覧で表示されます。特に標高に応じた風の強さや流れがわかるのがお気に入りです。
有料にしても全く掲載されないマイナーな山はほんとうに助かります。
2.複数の予報モデルで精度を比較できる
Windyは複数の高精度な気象予測モデル(ECMWF、GFS、ICONなど)を切り替えて表示できます。これにより、各モデルの予測を比較検討し、より信頼性の高い情報を選択できるのがいいです。「このモデルだと風が強いから、別の選択肢も考えておこう」といった、より慎重な判断ができるようになります。昨年からMSMという気象庁の予報モデルも加わりました。なんとなくですが安心感が増しました (笑)。
3.予報や気象データが長い期間 示めされる
上記の予報がわりと長めの期間示めされます。少し前から予定を立てたいとか、トラブルを考えてもう少し先の天気予報などをみておきたいというときにとても便利だと感じました。
サイトはこちら!!
https://www.windy.com/
アプリもあります。有料にすると予報が3時間毎⇒1時間毎になるなどのメリットも
いっぱいあるようです。
よく使われている方のメリットやデメリットをお聞きできるとうれしいと思って書いきました。一部AIを使ってますのでベタな記事のようになってしまってますがご容赦ください。
自分は山名で検索して各種天気予報を並べて見るのが主な使い方です。画像2枚目のやつですね。ECMWFとICONは結構当たるような気がします。ただ、天気予報は標高とはリンクしていないので、気温と風はパット見で把握しやすい てんくら を見ています。
あとはMountain forecastも見ますが、限られた山しか見られず、無料で見れる情報が前より減ったので、最近は見る頻度が減りましたね。予報はわりと悪めに出される傾向がある気がします。
Windyいいですよね。僕も愛用しています。画面中央下にある「Meteogram」では雲の高度が確認できるので、雲海の発生を予測するのに活用しています。また、右上の「サウンディング」では、「標高」「時間帯」ごとに風の強さや気温がチェックできて、かなり便利です。
レイヤーの「雷雨」や「CAPE指標」なんかも、天候の急変を予測するのに役立っています。
たしか、地点をタップして表示される天気情報は標高が反映されていなかったと思うので、気温や風速、風向を見る際は注意が必要ですね。レイヤー選択のメニュー下に、標高を手動で調整できる項目があるので、目的の山の山頂や登山口の標高に合わせて設定しています。
こうした豊富な機能が揃っていて、年額¥2,990-はかなりお得だと思います。
僕は、このWindyとウェザーニュースの「山の天気Ch」を併用しています。
windyは毎度お世話になってます。高度指定で気温や風速が把握できるのと、複数の気象モデルで予報が見られるのが一番ありがたいです。あと、雲量も参考になります。
実際にはこの他に4種類の予報を見て行動を決めています。予報にバラつきがあって悩むことが多いですが
かつてはyamayama gpvやmountain forecastも使っていましたが前者は更新停止、
後者は区域がやや限定的でサービスも制限され始めて使いにくくなったのでwindyだけです。
毎日といったのは、特に5月〜9月ですが、天候が不安定な時期は予測もしづらいためです。
そのため毎日変わる日なんかもあり、そういう日は当たり外れが大きい、どころか危険な日もあります。
なので、できるだけ安定した日を狙っています。
そうすれば山によくある『午後から天気が崩れて〜』を避け、行動時間を延ばせます。
メインで使うのは低層雲ですね。これで展望の有無がだいたいわかります。
展望でいうなら他にはクラウドベースや視界ですが、これは雨によるものがあまり加味されない気がします。
あと低層雲モクモクの日は天気が崩れることも多い(積乱雲・乱層雲は低層で発達)ので避けたいです。
ただ低層雲がなくても雨を降らせることがあるのが厄介なので、雨や雲もチェック。
気圧で低気圧や前線の進み方なども予測できますし、冬は特に風も重要ですね。
ということで今日は避けました。
なんか今日になったら好転してましたがライブカメラ見たらガスガスで避けて正解でした。
明日も午後遅くまではおおむね晴れみたいですが…行きたい山域がなべて昼間以降雲及びにわか雨…。
明後日は前線が降りてきてて完全に終了みたいですね。
まるで株の短期取引してるみたいになってしまってますが…それでもwindyは欠かせませんね!
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する