山を歩くには体力が要る——それは若い人でも同じですが、私のような60代ともなると、さらにちょっとした工夫や準備が欠かせません。最近、私の登山の定番になっているのが、冗談半分で「ドーピング」と呼んでいる栄養補助や回復系のサプリメントです。
「ドーピング」と言っても、もちろん禁止薬物ではありません(笑)。使っているのは、マラソンやスポーツの世界でもおなじみのクエン酸やアミノ酸、ビタミン剤、ローヤルゼリー、BCAA(分岐鎖アミノ酸)などの市販品です。いずれもドラッグストアやダイソーで手に入るもので、安全性の高いものを選んでいます。
登山では「行動食」といって、チョコレートやナッツ、ようかん、ゼリー飲料などのカロリー補給が重視されますが、それはあくまで“燃料”の話。車でいえばガソリン。けれど、ガソリンだけ満タンでも、エンジンオイルや冷却水がなければ調子は悪くなる。体もそれと同じで、代謝を助けるビタミン類、筋肉の働きを支えるミネラルやアミノ酸といった“潤滑油”のような成分が必要だと最近年取ってから思うようになりました。年齢とともに吸収力も回復力も衰えているので、なおさら。
疲れを翌日に残さないために、あるいは夜の足つりを防ぐために、少しの知恵と準備が、大きな安心や事故の未然防止につながると感じています。
私が使っているのはこんなものです:
◯アリナミンEXプラスαなどのビタミンB群錠剤
(登山後の夕方、翌日出発朝に1錠。代謝を助け、神経や筋肉の疲れをケア)
◯クエン酸タブレット 行動中に。溶かしたりもしてます。
(乳酸の蓄積を抑え、筋肉疲労の軽減に。酸味が気分転換にも◎)
◯BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)入りの粉末
(出発時に粉で。こっちも水に溶かして筋肉分解の抑制と持久力維持)
◯マグネシウム入りのサプリ
(足のつりや筋痙攣の予防に。長い縦走では特に重宝)
これらは、非常に軽く、かさばらないのも魅力。錠剤ならジッパー袋に数粒ずつ、粉末は個包装を数本入れて、「機能」を補うための道具として、山行中のリズムに組み込んでいます。
無理せず、工夫して、うまく自分の身体とつきあっていく。
その一環としての「ちょいドーピング」、もっと広まってほしいと思うのです。
特に同輩の方に。
(なお まとまってるこの文章はAIのお力をお借りしたものです。こういうのも大事な補助です(笑))
のりすけさん お初です😊
歳とともに体力の衰えを感じています
今年の春から登山途中の行動食はもとより、スタート前にaminoVITALpro
を飲み始めてから相棒(妻)に「いつもと違う足取り〜」と言われるくらいに
元気に歩けるようになりました(気のせい かも・・)
安全に登りきるには・・仰るとおり「ドーピング?」が大事かと〜🤗♫
同じ思いの方がいて嬉しいです。「こっそりドーピング!」しましょう(笑)
世の中に出回っている登山に良いと言われているものはドンドン利用して、いかに楽しく山に登るかを追求している一人です😁
アミノ酸やBCAAの粉末類は、絶対に持参。
パワーが、落ちてきたと思ったら飲みます。
小屋泊まりで翌日も登山する時は、眠る前にも飲んでます。
先日、白馬方面を歩いた時に、単独の年配の男性(ソロ)の方が、とてもとてもしんどそうに歩いていました。
私が休憩している時に追いついてらした時に少しお話ししたのですが、もうほんとヘロヘロな様子で、目的地まではまだ数時間はかかる場所だったので、休み休みいきましょうとお話しして見送りましたが、歩いている姿を見ても少し歩いては、膝に手を当てて下を向いてゼーゼー言ってる様子で…
その時、あ!サプリあげれば良かった!って思って、急いで歩いて近くまで行き、サプリメント飲みますか⁉️って聞いたら、飲みたいとのことだったので差し上げました。
脚の攣りは無いとのことだったのでアミノバイダルのみ差し上げました(でも、後で考えたらお守り代わりに渡しても良かったなぁと思った)
その後私は別なルートに進んだのですが、無事に到着したのだろうか…と気になりました。
ナイス ドーピングで同輩を救っていただきありがとうございました。
私もですが年寄り特におじさんはあまり「食べず飲まず休まず」で頑張りがちだと感じます。いろいろなものにもっと頼っていけると楽なのですが。
https://www.youtube.com/watch?v=TUDHGAV3mrg
どのように使われているかのコメントがほんとうに参考になりますよ。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する