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皆既月食は、地球からの距離と公転の関係で数年おきにあり、何度も見ているし、案外きれいに写らないからいいかなと思ったが、昨夜上がったばかりの満月を見て、素直にきれいだなと思い、未明に起きて撮影。ちょうど沢渡へと出かけるおくさんを送り出せた。
ちなみに気象庁の予報用語では、未明は0時〜3時、明け方は3時〜6時、朝は6時〜9時、昼前は9時〜12時、昼過ぎは12時〜15時、夕方は15時〜18時、夜の初め頃は18時〜21時、夜遅くは21時〜0時と定義付けている。朝イチは6時だから気を付けないと。
9月の満月を「コーンムーン」と言う。北米の先住民が自然環境や農耕用の指標として満月に名前を付けた。日本でも雪形や動物の移動で判断したりするのと同じ。どこの国も識字できない人々のための工夫があった。
9月は主食であるとうもろこしの収穫時期を示している。10月が「ハーベストムーン」。昨年は9月が「ハーベストムーン」だったのにおかしいな?と思う方が多いはず。実は秋分に近い満月を「ハーベストムーン」と言うからだ。
よって、今年の秋分23日の14日前の10月7日の満月が「ハーベストムーン」で、通常言われている「ハンターズムーン」と被る。秋分の15日前の9月8日は「コーンムーン」となる。それほど「fall equinox」は冬前の準備として重要だった。
写真1:9月の満月、コーンムーン。地球から35万7500kmの彼方に浮かぶ。
写真2:皆既月食。相変わらずきれいに写らない。ソフトで処理すれば良いのだが、ノイズが出るからトリミングしてそのまま。ブラッドムーン。
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