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先週、キーレスエントリーが作動しなくなり、トランスミッターの電池交換をしたが作動せず。さてヒマの時にでも見てみようと、配線図をコピー(旧車はCDやオンラインではなく本で紙!)しておいた。
昼休みを利用してトラブルシューティング。まずは電源とヒューズ、アースの確認。基本中の基本。金属キーで集中ロックは正常に作動するので、ドアロックコントロールユニット(ドアロックECU)から先は故障していないと分かる。
そうなると、キーレスコントロールユニット(キーレスECU)からドアロックECUに繋がる配線までのどこかに不具合がある。まずはトランスミッターから電波が飛んでいるか、三菱専用の診断機で確認する。電波は飛んでECUは受理している。
ドアロックとアンロック信号の出力があるか確認。12Vない。ドアが開いていたり、キーが差したままロックされない仕様になっているので、5個あるドアコンタクトS/Wを確認、キーリマインダーS/W(キー抜き忘れ防止)も確認したら、全て正常。最後にトランスミッター登録してみるが、登録できても作動しない。
キーレスECUの内部故障と断定。新品部品はやはり生産中止。廃版直前の値段は48000円。中古も無いだろうし、社外の中華製安価品を付けることにした。アマゾンで2700円と激安。安い理由は説明書が英語だから。まぁある程度分かるからいいやとポチリ。
早速翌日に到着。説明書は英語だが、配線図が付いているので分かる。要はリレーが内部にあり、プラスコントロールか、マイナスコントロールか、運転席のアクチュエーターを作動させて集中ロックを作動させるのか、のパターンが英語で書いてある。私は英語が苦手だがその内容が配線図で分かる(笑)。
パジェロの配線図を見ると、マイナスコントロールで作動する。それに中華製キーレスECUの配線図を見て、簡易的な配線図を描いた。それを見ながら要らない配線を抜き、使用する配線にテープに記して貼っておく。下準備をしっかりしておけば作業が早くなるから。
翌日また昼休みに取付作業。ドアロックECUは運転席の足元にあるのでカバーを外す。電源とアースを再確認して、記した配線をタップで繋ぐだけ。社外製キーレスECUもその脇にタイラップで止めた。アンサーバックのフラッシャーもコラムにあるので楽々。20分程度で取り付けられた。作動もバッチリで満足。
写真1:2700円と激安のキーレスセット。
写真2:パジェロの配線図と中華製キーレスの取付説明書。英語だけど絵が描いてあり配線図もあるので何とか理解できた。
写真3:昨日までの走行距離は492,291km。50万kmまであと7600kmに迫った。
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