![]() |
![]() |
![]() |
実務的なことは実務で考えるとして、観念的な問題として、現在の窮状をもたらしている因果とも言うべき何かよろしくないことで思い当たる節が無いか思いを巡らしてみたところ、昨年末、年の山行の締めとして山梨県北杜市の駒ケ岳神社(竹宇・横手)に詣でようと思っていたのが、玉突き玉突きで結局1月を過ぎてもまだ行っていないことに思い至ったので、今週末は必ず両社に参拝することを期し、近場で歩くに手頃な山を探し始めた。
山梨県西部の山を一つ一つ拾っては、ああでもない、こうでもないと山行計画を立てる作業をしている中で、もう一つ、昨年12月26日に埼玉県両神で石祠を立て直した時のことが思い出された。
奈良尾沢峠近くの石祠が横転していたので立て直したのだが、庇の向きが何か変だなあと思いながらも先を急いでそのままにして立ち去ってしまった一件だ。
もしかしたら、こっちの方が業が深いかもしれない。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3861375.html
もっとも、天神地祇がこのようなことで目くじらを立てて意地悪をしてくるような了見の狭い存在であるとはつゆほども思っていないが、何よりも自分の気持ちがすっきりしないので、この二つの業を清算すべく、西は駒ケ岳、東は雁坂を越えて両神へと赴く。
凛とした空気の中、神前にて果たすべき責めを果たすことができ、また、風花に心身の穢れを祓い清められた感がして、とても清々しい気持ちになる。
あとは、この事跡を踏まえ、実務でも頑張るということだ。
天は自ら助くる者を助く。
【画像1】昨年12月26日 石祠が横転しているのを確認。
【画像2】同日 石祠を横転していた形のまま立て直す。
【画像3】本日 石祠の向きと庇の向きを合わせる。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する