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熱中症になった人は、熱中症になる前は「大丈夫。大丈夫。」と言い、熱中症になった後は「大丈夫だと思っていた。」と言うのではないか。
私も昨年8月、大台ケ原から大杉谷に下った時にほぼほぼ夏バテ状態に陥ったが、その時も急に状態が悪くなった。
そのことをよくよく考えると、意識では「そんなに暑くないな」と思っていても、それは意識下において身体の諸器官が身体のヒートアップを防ごうと発汗させるなどして頑張っているからだということに気が付く。身体の頑張り尽くした時が、自分のぶっ倒れる時だ。
この意識と意識下の体内の動きの差を弁えておくことが身の安全に繋がるだろう。
真昼間から標高800余mの行縢山まで足を伸ばせそうなら伸ばそう。
そう考えながら歩く道すがら。
最高気温予想33〜34℃の日にしては暑くない、むしろちょっと涼しいと感じる一方、身体から汗がダンダラダラダラと流れるのを感じて上記のことを思い出した。
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