三俣蓮華岳の2人は無事助かってよかったですね。
しかし、最初の連絡時、「もう一泊する」以外に肝心なことを伝えていなかったのだろうか?
以前にも日没に間に合わず、「ビバークする」とだけ伝えて帰らぬ人となった高齢者がいた記憶があるが。
いずれも、自力で対応できる、大した問題ではないと考えていることは想像に難くない。だが、その考えが正しいかどうか。
となると連絡を受けた側の意識及び役割もまた大変重要になってくる。連絡してきた相手がどういう状態にあるのか、いろいろと根掘り葉掘り訊いて的確に判断しないといけない。
難しいかもしれないが、本人が現在位置を詳細に言えるかどうかで事態の深刻度がだいたい分かるのではないか?
「◯◯山から下山中に日が暮れちゃって…テヘッ」
「◯◯山のどのルートか?一般道か?バリルートか?沢筋か?尾根筋か?今までの行程は?何時にどこを通過したか?」
まともに言えなければ、もう要救助者と見なして「こっちに連絡している暇あったら救助要請せんかい、ボケッ!」
で良いのではないか。
それより何より、予め決めておいた所定の連絡や喜びを分かち合う連絡以外で連絡してくるのは、だいたい悪いニュースと相場が決まっている。
連絡が来た時点でもう心の準備をしておこう。
三俣蓮華小屋からブナ立て尾根経由で七倉まで1日は十分に可能だと思います。東沢に下りてしまうまでヘンだと思わなかったのが謎です。何か思い込みがあったのでしょうか?
最初は三つ岳の西方2200m地点と報道されていたので標高は合わないものの三つ岳手前で枝尾根に入ったのかとイメージしました。その後に東沢まで下がっていたようなのTV映像で余計混乱しました。さらにその後の報道で野口五郎岳西側で5日間も音信不通との報道がありました。かなりいい加減な報道だったと感じます。
それにしても2200mから2924mの野口五郎岳に登り返して高瀬川まで下りたのは先輩パワーだと思います。
登山届を出していなくて捜索に手間取ったようですし、家族からしたら万一に備えて状況把握しておきたいところですね。
遭難者がヤマレコ等SNSをやっていたら遭難記をアップしてもらいたいものです。
私も同意見です。
どこから登山道を外れたのか参考になると思います。
伊藤新道通行届は無かったけれど計画書は提出していたと思ってます。実際にはどうだったのか?
また、大学生が稜線にとどまったの記事もありますが映像では東沢を警察官が横断しているようにも見えます。
報道が疑問符だらけなので、確かな報告書は見たいですね。
ニュース記事のタイトルから登山届と伊藤新道通行届を取り違えていました。
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