数日前に「記憶のなかの街 渋谷 中林啓治著」という本を部屋の中から発掘(笑)した。2001年初版の本である。実は1998年~2008年には渋谷に住んでいたのだが、それで買ったんだろうと思う。この本は明治から現代の渋谷の街の様子をスケッチ画で表し、解説を加えたものであるが、最後の部分に現代(2001年当時)の画(写真1)が出ていて、「この風景はあと10年くらいは変わらないだろう。いや、もう変わってほしくない…」とあった。たしかにこの頃、渋谷駅前で大きな工事はなかったように思う。
これはスクランブル交差点の角あたり(TSUTAYAビルはもうあったかな?)から西方向を見たものであるが、昨日、渋谷に行ったのでTSUTAYA2階からほぼ同じ部分の写真を撮ったのが写真2である。
この四半世紀の渋谷駅周辺の変遷は凄まじい。東急文化会館、東急プラザが消え、南側と北側に巨大なビルが建った。このコーナーは比較的変化の少ない方ではあるが、中心の東横デパートが消えた。
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