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最近、妻の怪我がかなり回復して、家事が半分くらいできるようになり、私も随分楽になった。
まだ右手を多用する料理とか力を入れる事などは無理のようだが。
それで少し午後から遠出しようとyoutubeなどで探していると、小野神社というのが面白そうと思った。武蔵一の宮とのこと、結構権威ある神社のはずだが今まで全然知らなかった。それにyoutubeで最近ちょっと話題になっている瀬織津姫が祭神とのこと。新宿から便利な京王線沿線、というので2時頃出かけた。
聖蹟桜ヶ丘に降りたのは多分初めてだが、近郊ターミナルという感じで駅前には大きなビルが林立している。小野神社へは北口から西へ進む。
途中の住宅地に浸水警戒の看板が出ていて「こんな内陸で?」と驚いたが、考えてみれば、昔は多摩川の河川敷だったようにも思われ、納得する。
小野神社にはすぐに着いてしまう。現在はなんということもない地元の神社の感じだが、門とか社務所などは不釣合なほど立派で、さすが一の宮と思わせるものがある。
しかしこれだけでは散歩にもならないので、妻は次の百草園の駅まで歩こうという。京王線を踏切で渡って広い道路の歩道をさらに西へ進むと、「一の宮交差点」という所で前方に高い丘が見える。最初そちらへ登ろうとしたが、道路側は急な崖で登り口が見つからない(後で地図を見たら一つ登る道はあった)。
そのうちに百草園駅が近くなると、百草園そのものに行きたくなって結局そちらへ向かう。3時半くらいで、終了時間の5時(その場でネットで調べた)にはまだ間がある。駅近くから標識のある左への分岐に入ると、車道なのだがすごい傾斜の路が結構続く。息を切らしながら入口につき、入場料500円を払って中に入る。中は梅が開花しており、思ったより多くの人がいた。また、この辺の最高地点があり、都内方面の眺望が素晴らしい。
帰りは百草園の駅に戻るのはつまらないので、逆方向へ進む。途中で地元の方に道を聞き、バス停を教えてもらう。しかし、しばらく歩いているうちに、来る時に通った「一の宮交差点」に出た。そこに地元野菜の店があったので冷蔵庫に切れている野菜を補充した。最近料理は私の担当なので、食料品には結構関心がある。
バス停もあったのだが、さっき逆方向に通った道なので、結局聖蹟桜ヶ丘の駅まで歩く。駅周辺をしばらくぶらついていたら京王デパート8階に自然食レストランがあり、そこで食事した。これは新宿辺りのその手の店より2~3割安い感じで「めっけもの」だった。
武蔵一宮といえば、さいたま市大宮にある有名な氷川神社
https://www.musashiichinomiya-hikawa.or.jp/sp/
と思ってましたが、武蔵国一之宮 小野神社のWEBサイト
https://onojinja.or.jp/
によると
「武蔵国内には一之宮小野神社(当社:多摩市)を筆頭に、二之宮小河神社(現・二宮神社:あきる野市)、三之宮氷川神社(さいたま市)、四之宮秩父神社(秩父市)、五之宮金鑚(かなさな)神社(児玉郡神川村)、六之宮杉山神社(横浜市緑区西八朔)」
つまり氷川神社は、なんとびっくり三之宮扱いになってました‼️対抗の火花がバチバチ飛び交ってるんでしょうか😀
大宮神社は以前から知っていて、「大宮」という区名(昔は市名)からも当然一ノ宮であると思っていました。今回小野神社も一ノ宮と知っても不思議に思わなかったのは大宮は「武蔵」じゃないと何となく思っていて…
事情は私もコメントで初めて知りました。
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