木の根だと思ってた。
トレーニングを兼ねたいつもの里山歩きを定番コースで登り、下山はバリルートで下る。バリなのですれ違ったのは一人のみ、挨拶して通り過ぎ、細い木の根道を下っていた。
それも木の根だと思ってたが、何となく僅な違和感に無意識の内に足止まり、バランスを崩しそうになり踏みとどまる。
それは動いた。
「わ!(蛇だ!)わわ!(太い!)」
「あーびっくりした!(蛇は逃去った)」
それを蹴るか踏むところであったので、思わず大きな声が出てしまった。
灰黒っぽい柄入りの胴のみが細道に横たわっていたのだ。多分アオダイショウ。
逃げ去るときに見せた太い腹は、ネズミでも呑み込んで消化中だったか?
一時間ほど前には、小さな野ネズミがチョロチョロ走り、小さな土の穴に逃げ込むのも見たのだ。
風はやや冷たく、ドングリやヤマグリの実が落ちている。
オオタカが旋回しながら飛び、急降下した。動物達は秋の活動をしている。
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