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引越しの植替えにも耐え、樹齢は70年くらいではないかしら？
複雑にねじ曲がり、風雪で折れたり強引な剪定の跡もあり、痛々しささえ感じる老松なので、私は好きではなかったのだけど、常磐を感じさせる濃い緑と毎年の芽吹きの強い生命力には、感じ入るものがあった。
自己流の手入れをしていた父も亡くなり母も老い、大物の庭木の剪定は私の仕事になってきた。
春先に放置すると、厄介なことに多量の花粉を飛ばすのである。
花芽の出てきた今、手入れをすることにした。脚立を立て自己流だけど、やってるうちにコツが解ってきて結構面白い。主に手で軽くむしり、剪定鋏と鋸で庭師気分。
私は自然の樹形が好きなので、それに近付けていこう。
※ 写真は２階から見た剪定済みの松と、立春間近のマイガーデン。
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