登山靴と登山用靴下を苦労して手に入れ、実際に山で使用してみてその必要性を痛感しました。
僕にとっては高額なものではありますが、その価値は十分あると思いました。
他にも色々と準備しないといけない物があるとは思いますが、次に必要性を感じているのがザックです。
過去2回の山行には、普段通勤などで使用しているリュックで行きました。
その時は、特に不満も無かったのですが、登山用品店に陳列してあるザックを試しに背負ってみたら、そのフィット感に驚きました。
背中が蒸れないようになっているし、ウェストのベルトをしたら腰でも荷重を支えるので、肩への負担がかなり減らせそうですし、何より疲労度が全然違うと思いました。
ザックの素晴らしさを知ってしまったら、当然すぐに欲しくなります。
初心者のザックの選び方で調べてみると、日帰りの山行なら30Lで十分、この先も登山を続けていくのであれば、もう一つ大きいサイズが良い。とあったのでサイズは35L前後に決めました。
色や形はこだわりは無し。メーカーは不問です。
正直に言いますと、どのメーカーが良いとかどんな形が良いとか、違いが良く分からないからです。
しかし、これから何度も一緒に山に行くザックです。後で失敗だったと後悔するにしても、自分で色々調べて、自分の目で見て、触って、背負ってみて、自分が本当に気に入った物を選ぶ事にしました。
お店に行って、気になったザックを色々見たり、ネットで調べているうちに、各メーカーが力を入れている部分や、各モデルによる機能の違いなど、何となくですが理解できるようになって来ました。
こんなに勉強したのは大学受験以来です。
買いもしないのに幾つものザックを背負わせて貰い、都度調整や重りの出し入れしてくれて、終始丁寧な解説と対応をしてくれた店員さんに心から感謝します。ありがとうございました。
結果、灰色熊みたいな名前と鏡みたいな名前のメーカーのザックの二つに絞りました。
最後はもう一度お店で背負ってみて、その場で決めることにしました。
しかし、登山靴の時もそうでしたが、また高額な値段と言う高い壁が立ち塞がります。
価格を比較する為に、何件かのお店に行きましたが、どこも同じような価格で販売してるのと、ポイント還元も似たような感じです。
9月は、ヤマレコのプレミアムプランの加入と登山靴や靴下を購入したので財布の中は空っぽです。
しかし、10月初旬に次の山行を計画しているので、それまでにはどうしても手に入れたいです。
毎月の少ないお小遣いで日々を凌ぎ、普段はお金がナイナイ言っている僕ですが、実はイザと言う時の為に使う蓄えを少し持っています。
勿論ですが嫁さんには内緒です。
今がまさにその時、イザと言う時ではないでしょうか。
いや、長女が受験に失敗して私立に行くことになればお金が掛かるだろうし、急な病気や怪我で働けなくなるかもしれない。そういうのがイザと言う時ではないのか。
心のなかで様々な葛藤がありましたが、いくら考えても答えは出ません。
これ以上悩んでも結論が出そうにないので、10円玉を投げて表が出たら買うことに決めました。10円玉の表は平等院鳳凰堂が描いてある方です。
無事、3回目で表が出たので今日の仕事を早めに切り上げて帰りに購入しました。灰色熊みたいな名前のメーカーのザックです。
次の山行がとても楽しみです。
登山用品3種の神器に入っていませんが実は何よりも大事なのは万一下山が遅くなり暗くなってしまった場合の備えです。安物でいいので懐中電灯(本当は両手を空けられるヘッドランプがいいけど最低でも何か明かりがあればok)を持って行きましょう。山の夜は真の闇です。
2回連続で裏が出たので諦めようと思ったのですが、気付いたら3回目を投げていました(笑)
登山を始めようと思い、何が必要かを自分なりに調べまして、最初に登山用品店に行った時に、熊鈴・ホイッスル・エマージェンシーシート・安いヘッドライトを購入しました。
ご指摘されている通り、万が一日没までに下山が出来ない事を考えてです。
ただ、真夜中の山の中を経験した事が無いので安物のヘッドライトで大丈夫か不安ではあります。予備の電池は沢山持っていくようにします。
アドバイス有難うございました。
こんばんは。装備を整えていくのは楽しみですよね、ワクワクします。熊みたいな名前=ジャックウルフスキンでしょうか。
私は20Lザックで日帰りしてますが、ザックがパンパンです。35Lあると余裕が出て良いですね。
こんばんは。
灰色熊→グリズリー→グレゴリーです。分かりづらくてすみません(笑)
装備が一つ増える度に、次の山行がより楽しみになります。
35Lは、今の自分には大きすぎますが、これから色々装備を揃えていき、山での経験を積んで、小さく感じるようになれれば良いなと思っています。
コメント有難うございました。
グレゴリーのショルダーハーネスは良いですよねw
イザと言う時のお金の使い方w
正解かと思いますwww
初めましてこんにちは。
はい。凄いフィット感で初めて背負った時は、本当に身体の一部のような感覚でした。
イザという時のお金の使い方、正解ですよね(笑)
ご賛同頂き有難うございます。罪悪感が少し紛れた気がします(笑)
娘は僕と違って優秀なので、きっと大丈夫です。
1回きりの人生なので、やったもん勝ち!
一度、三途の川のかなり向こうから返っており、そう考えるようになりました。
私も色々道具が増えていってます(汗)
ザック、ヘッデン、雨具類、チェルト、アルスト・・・・。
お目こぼししてくれている妻に感謝!(←ここ最重要)
いつもありがとう!!
# そんなわけで、今日はお引越し部隊の隊長!
おはようございます。
そうですよね。1度きりの人生、楽しまなければ損ですよね(笑)
とは言え、仕事や家庭をないがしろにしないように気を付けたいと思います。好きな事をやっても楽しく感じませんし、仕事と家庭の充実があっての趣味だと思ってます。
奥さんが寛容なのは羨ましい限りです。一番大事ですよね(笑)
僕も嫁さんへの感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
コメント有難うございました。
道具選びは趣味と個性が出るので面白いです。
自分なんかは1泊の小屋泊までは夏だろうと冬だろうとマムートのデュカン24という24Lザックで突っ込んでます。容量もスタイルもかなりタイトなザックですが、高難度ルートですごく動きやすいので自分は最高に気に入ってます😃入らないものは持っていかない、の精神で。
ネットとかでは色々道具の選び方とか書かれてますけど、今は道具も各社進化させてきててどう選んでも大ハズレという事はないので、
最初の装備は自分がピンときて、履いたり背負ったりすると気分が上がるものを買うのがいいと個人的には思ってます。気に入ってるのが文面から伝わってきたのですごく良いな、と。
良き登山ライフを送ってください^^
こんにちは。
24Lでも持ち物を最低限にすれば山小屋泊も行けるのですね。
何となくですが、夏なら荷物も少なくて済みそうですが、冬だと防寒が必要な為、多くなりそうなイメージがあります。
入らないものは持っていかないと言うのは、おのずと最低限必要な装備品が残ると言う事だと思いますが、行く山や気候に合わせて都度選ぶのは、かなりの技術と経験が必要な気がします。
自分に出来る事・出来ない事によって装備品も変わると思いますし、今の僕がやると、とんでもない事になりそうです(笑)
僕もいつか、高難度の山を最低限の装備で登れるようになりたいです。
購入したザックですが、お店で沢山のザックを背負った中で、ご提案頂いている通り、最終的に選んだのは結局一番ピンと来たものになりました。価格が高額だったので最後まで悩みましたが、妥協しませんでした。
やはり自分が気に入ったものが一番良いですよね。
コメント有難うございました。
私も初めてザックを買う時に種類の多さに愕然としました。
ベテラン店員さんに相談したら「旅する時には きっちりと予定通りに行動するか、ザックリ決めといて柔軟に動くか」と問われ、私は後者を選びました。
「じゃこれね」と渡されたのはグレゴリー。
「いい意味で適当でいい加減」だそうです。
その言葉を聞いてまさに私用だ、なってそれ以来買い増しも買い替えもずっとグレゴリーです。
なお前者を選んだらドイターを勧められることになったようです。
こんにちは。
本当にザックの種類の多さには驚きますよね。
僕の場合は何を聞いて良いかさえ分からなかったので、最初は店員さんに相談せずに、自分なりに調べ、知識をある程度得てから相談しました。
最初は軽くて一番自分にフィットするのが良いとアドバイスを頂いていたので、購入したザックを背負った時に、これだ!と思いました。
僕も、次買うのはまたグレゴリーになりそうです。
ドイター、キッチリしてるドイツのイメージ通りですね(笑)
コメント有難うございました。
ザックの容量は悩みますね。夏山日帰り専用なら20リットル程度でいいかと思いますが、冬も使うとなると最低でも35リットルは必要かと思います。防寒装備はとにかくかさばりますから。防寒装備をずっと着ていればいいのですが、登っている時は暑くなって脱ぎ、山頂で休んでいる時は着るパターンです。冬でも体を動かせば暑くなって汗が出ますから衣類での調整は必須です。いくらインナーに化繊の衣類を着ても冬に汗で濡れると夏と違って格段に冷たいです。
冬用衣料は全て一般衣料品店かホームセンターで購入品です。登山用よりずっと安価ですが耐久性と断熱性能は大幅低下です。私の場合は冬場は道が無い藪山がメインであり、藪漕ぎであちこちかぎ裂きができるので高価な衣料品はもったいなくて着れません これでも日帰り程度なら使い捨てカイロ併用で-15℃くらいまで耐えられてます。
なお、冬場の靴は価格が約\3000の防寒長靴です。少しくらいの雪ならロングスパッツが不要で便利です。長靴にアイゼンやスノーシューを付けて歩くこともあります。ただし長靴の重さは登山靴の2倍以上ありますし、耐久性が無く1シーズンしか持ちません(アイゼンやスノーシューを装着するとゴムに亀裂が入りやすいです)。でも\3000なので納得です。
こんにちは。
これから寒くなってくるので、衣類はどのようにするのかをまさに今考えているところです。
夏と違い、冬場は汗を出来るだけかかないように衣類の脱着で調整するのが必要なのですね。
確かに、夏場に汗をビッショリかいた時の山頂は、標高1.200メートルでも風があると肌寒かったので、冬場にインナーが汗で濡れるのは危険な気がします。
防寒着の脱着で汗をかかないことを意識するのと、交換用のインナーを準備したいと思います。
高価なウェアを揃えるのは予算的に厳しく、安価な物を揃えようと考えていたのでとても参考になります。
ただ、やはり安価な物は機能や耐久性が劣ったり重かったりしてしまうのは仕方が無いのですね。
安価な物と高価な物のどちらにするかは、どの機能を優先するか、自分の場合は何が必要かを考えて選んでみます。
ご自身で経験された、貴重でとても参考になるアドバイスをいつも有難うございます。
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