今年の夏に登山を始めたのですが、神奈川県の丹沢への山行も4回を数えました。
登山の三種の神器が揃い、読図は勉強中ですがコンパスの使い方を覚え、嫁さんのスマホにイマココアプリをインストールして山と家庭の安全を図り、日々のトレーニングにも慣れてきて、登山者として少しずつですが前進出来ているのではないかと思います。
皆さんの日記を拝見していると、天候や天気図に言及されているのを良く目にします。そして、ふと思ったのですが、登山をされる皆さんは当たり前のように天気図を読んだり書いたり出来るのでしょうか。
登山をする人の中で天気図が読み書き出来る人の占める割合がどの程度かは分かりませんが、書くのは無理だとしても、読めたほうがより安全な山行が出来るのではないかと思い、ここでもうひとつレベルを上げるために天気図の勉強に手を出すことに決めました。
天候を予想する気象予報士は、国家資格であり合格率は5%程らしいのでかなり難しそうなイメージがありますが、やるだけやってみようと思います。
そう言えば長女が少し前に勉強していたような気がしたので聞いてみました。
「学校で天気図の勉強した?」
「したよ」
「チョット教えてほしいんだけど、、、」
「ムリ、ヤダ」
少し前までは「パパ大好き」と言いながらいつも僕にくっついていたような気がするのですが、良く考えたらもう15歳です。盗んだバイクで走り出す年頃なので仕方が無いですね。自分で調べることにしました。
ネットを見ながら早速勉強開始です。
高気圧、低気圧が発生する仕組みやそれぞれの風の流れや強さ、天気予報で良く耳にする西高東低の冬型の気圧配置の意味など、かなり分かり易く解説してあるので基本的な事は覚えられそうです。
次に前線の勉強をしたのですが、これは少し難しいので取り敢えずは名前と前線の周辺は天候が乱れると言う事だけ覚えることにしました。前線があったら要注意のようです。
押さえるポイントとしては、低気圧の中心と自分の居る場所の配置から風の向きを読み、等圧線から風の強さを読み、毎日天気図をチェックすることにより気圧の動きを読む事と言ったところでしょうか。
ただ、平地と違い山の中では、山に風がぶつかることによる上昇気流で雲が発生しやすく、局地的に平地とは違う天候になる事も多い、との事なので注意が必要のようです。
勉強を始めたばかりなので、まだ自分の予報を自分自信が信用出来るレベルではありませんが、少しずつ覚えていきたいと思います。
今までは天気予報と言えばお天気お姉さんしか見てませんでしたが、これからは天気図もしっかり見たいと思います。
おはようございます。
天気図も等高線図(地形図)も「習うより慣れろ」だと思います。
お天気おねーさん💦も同じ期間の予報を複数比較して見聞きすると面白いですよ。
微妙な違いがあったりすることも。
初めまして。おはようございます。
やはり何事も「習うより慣れろ」が上達への近道なのでしょうか。
地形図を持っての山行と、天気図を確認してからの山行はまだ未経験です。
明日、地形図を持参して、読図をしながらの山行をしてみるつもりです。現地と地形図を比較しながら体で覚えていき、地形図からルートの先読みが出来るようになるのが今の目標です。
天気図も時間があれば日頃からチェックしておき、実際の天候で答え合わせするようにして行きたいと思います。
気象予報士が作る天気図も、それぞれで違うこともあるのですね。
自分の出す予報により、それを見た大勢の人の、その先の行動を変えてしまう可能性のある気象予報士と言う仕事の大変さを、今回自分で少し勉強してみて分かった気がします。
コメント有難うございました。
おはようございます。
「気圧配置のパターンから覚える」
とても効果的な学習方法だと思います。
季節ごとの代表的なパターンを覚えておけば、その時々の天候も読みやすくなるのではないかと思いました。
何泊もしながら長距離を縦走するような山行をする実力は無く、日帰り登山を楽しむレベルなので、テレビの天気予報でも十分だとは思いますが、天気図を見ながら天候を予想する事も登山の楽しみ方のひとつだと思いますので、これからも勉強をして行きたいと思います。
具体的なアドバイスに感謝致します。有難うございました。
気象予報士の知識は天気予報をする上でのやたらと広範囲な基礎知識みたいなもので、どちらかというと地球物理学に近くて「マクロ」な知識だと思います。
短期的で実践的な予想をするにはそこまでの知識は不要なので、少しずつ勉強していけばいいと思います。
やはり、天気図と実際の天気の関係を体感するのが一番いい勉強になると思います。私はネットの複数の天気予報と予想天気図を組み合わせて自分なりに予想して行先を決めています。ピンポイントの局地的な予想は無理ですが、北より南の方が良さそうだとかの大雑把な判断でも役立ちます。
おはようございます。
気象予報士になるには化学や物理学の知識が必要のようですね。僕もそこまで専門的に勉強する必要は無いと思ってますし、何より頭がついていきません(笑)
天気図の勉強をしようと考えたのは、今年の10月に朝日岳で起きた、4名の強風による低体温症での遭難事故に言及していた日記を拝見したのが切っ掛けです。
当日の天気図の解説をしながら、注意喚起をされていたその日記を読んで、自分も勉強をしてみようと思った次第です。
低山のハイキングにしか行かない僕にはまだ必要無いとは思いますが、少しでも安全な山行が出来るのならば勉強しても損は無いと思いますし、何より楽しみながらやってます。
「天気図と実際の天気を体感し、複数の天気予報と予想天気図との組合せにより自分なりに予想する」
是非参考にさせて頂きす。
コメント有難うございました。
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