その際、初めて、『アクモキャンドル』を使ってみました。
1mlほどの水に、2秒間浸すだけで、1日から2日くらいLEDが点灯するという『防災用品』です。
(ジュースでも、海水でも、酒でも…水分なら、なんでもいいそうです。)
実際どのくらいの明るさなのか。
山で使い物になるのか、ならないのか…?
試してみました。
サイズは、使い捨て『ライター位の大きさ』。
重さは、ものによって色々あるようですが、だいたい、『20g』前後。
クッカーの蓋に、少量の水を入れ、アクモキャンドルを置いてみました。
すると、すぐに光始めました。
想像していた以上に明るい。
テントの外でも、なんとかヘッドライト無しで食事が出来る明るさです。
3枚目の写真は、アクモキャンドルをテント内に置いて、外から撮った写真です。
他のライトは使っていません。
テント内の作業なら、ヘッドライト無しでまかなえてしまいます。(テント内上部のループにはめて使いました。)
2泊しましたが、水に浸けたのは、この1回のみ。
その後、1週間経っても、少し光量は落ちたものの、まだ点灯していました。
(12日経った今でも、小さく光っています。)
※本体に、水に浸ける線が書いてあるのですが、よく見ていなかった為、もっと上まで、5分位の間浸けていました。
今日、再度、水に浸けてみたところ、光量が完全復活しました。
防災用品なので、災害時はもちろん、山での緊急ビバーク時にも、十分に役に立つものだと分かりました。
もしもの時に、明かりが有ると無いとでは、気持ち的にも、随分違いますよね。
また、テントの外に置いておけば、動物避けにもなるかな…と思ったり。
この明かりを頼りに、下山出来るかどうかは、山や人にもよると思いますし、なんとも言えませんが。
ヘッドライトの節電にもなります。っというか、これを点けたあと、ヘッドライトの明かりは要らなくなったので消しました(^-^;
また、熱を発生しないので、点灯したままザック内に戻せます。
ただ、緊急ビバーク時、ロウソクのように、ツェルト内で暖をとるような使い方は出来ませんね。。
山にヘッドライトを持っていくのは当然ですが、非常時用として、ザックに一つ入れておいても気にならないサイズと重さです。
価格は、1個 780円でした。
何度繰り返し使えるのか分かりませんが、災害時には家でも使えるので、一つ持っていて損はないなと思いました。
(そっちが本来の使い方なのでしょうけど…山をやる人間は、こうなっちゃいますよね…(^_^;))
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