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今年ヘルクライマー達と積丹岳〜アンネポンチシに行った帰りの温泉で､彼らは小指の外側の骨が出てくるという病で悩んでおり､初めて実物を拝見したがやはり異形の様態を呈していた｡自慢気に"これが健全な足です"と見せたが､なんとっ!!自分も同じ箇所が真っ赤になっており､パク氏が"siroさんも時間の問題だよ〜"なんて言うから､今季はビンディングのだけのつもりだったが靴も交換することにした｡
候補は4点｡今月初めからP店､S店方面の近くに行くたびに地縛霊のごとく足繁く通い何度も履いてみた｡まずスカルパ F1 EVOは今トラブルが起こる箇所と全く同じ部分が当たるので却下｡可動域が高く歩き易いだけに残念｡
次にTLT 6 MOUNTAINは名だたるロングアタッカーからの信頼があるので本命だったが､ワンサイズ下しかなかったのでとりあえず履いてみたが足の両側の甲にシェルが当たって痛くてサイズを上げても無理だろうと諦めた｡
残るはBACKLANDと今履いている靴の後継にあたるORBIT �兇�｡足入れの印象はどちらも良好だがORBIT �兇望�しだけ分がある｡しかしBACKLANDは約160g軽くて、可動域74°はとても歩き易い｡前面のタンは取り外し可能で､外して歩いてみるとほぼ普通の靴の感覚だった｡
しかもBACKLANDは今季モデルに変更はないが前期モデルということでかなり値下げされている｡
最終審査で今使っているアイゼン(EDELRIDのShark)に合えばとフィッティングしてみると問題なかった｡という事でその場で即決｡
ただいくら店内で歩いてみてもフィールドに出てみないと分からないので､相性が良ければいいなぁと思う｡ORBIT君はまだ数シーズン頑張ってくれそうなので旅立ってもらおう｡
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