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2017年04月26日 22:13アイテムレビュー(雪山装備)全体に公開

Atomic Backland その2

本日スイム練習通ってきたSAS(ジム)を脱退してきた。5月からプログラムが変更になり自分のライフスタイルと合わなくなるためしょうがない、非常に残念だ。
最後は1kmタイムアタックで締めて自己ベストの27分丁度。始めた頃は40分近くかかっていたので13分程縮まった。1年間お世話なりました。今後はせっかく培った泳力を失わないように平プに通って細々と泳いで行こう。

恐らく今シーズン山スキーに行けるのはあと数回だ。今シーズンから使用したAtomic Backlandは度重なるシェルとインナーの熱形成を行い1シーズンかけてやっと馴染んできたので感想を書こうと思う。

まず良い点は軽くて足首の可動性が広いのでスキーでのハイクアップもちろん歩行でも、とても歩き易いことが何より秀逸である。タンを外すとほぼ普通の靴のように歩けるが、タンを入れる溝に雪が詰まってしまうと滑走準備の際にタンが入らなくなってしまうので天候に恵まれゆっくり準備をできるとき以外は外さない方が良いだろう。地獄では命取りになる。

欠点は軽量化のためソールとシェルがとても薄いのでとにかく足指が冷たくなる。元旦トムでは右足の親指が軽い凍傷になった。(DETAFOX君も同じ靴を履いているが二ぺの時にアイゼンを履いた時に鉄の冷たさが足に直に伝わりとても冷たいと同じことを言っていた。)これに関しては薄手の靴下の上にプロノに売っているネオプレーンの靴下を履くことで大分良くなった。

滑りに関してはタンの先が割れているので脛に体重をかけた時に柔い印象があるが無難に滑るレベルでは問題ない。(1クレード上のカーボンはタンが割れていない。)
また各パーツを止めているビスがすぐに緩んでしまうので2回毎には緩みをチェックしておかないとパーツを失っていまう可能性があるので要注意。伏見岳で滑走準備をした時に一番上のバックルが根元から外れていて肝を冷やした事があった。

ただ総合的には前に履いていた兼用靴より足へのフィッティング性が高く、靴擦れなど辛いことが少なくて、軽快に歩く事ができるので気にっている。
本家地獄組ほどではないが6本目の指が発達してきて、小指の外側に当たる部分が出てきたので来シーズンはこの部分のインナーを徹底的に潰してもらおうと思う。
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