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2020年02月05日 11:51昔の山行記録全体に公開

20代の頃の山行記録。備忘録−1

2014年に25年近いブランクを経て本格的に山を再開した。以降、山の記録は備忘録としてヤマレコに残すようにしている。この日記は約35年前の山行メモをもとにした個人的な備忘録であり、特に読んでいただく価値はないので悪しからずご了承願いたい。

1か月ほど前の2019年12月末で仕事を辞めた。1月後半は実家にて過ごし、本箱や本棚、机の引き出しなどの整理を行った。この他に段ボール箱8−9個分の書籍や資料も整理した。言わばちょっと早めの「終活」のようなものである。

その過程で、約35年前の20代後半の山行メモが見つかった。今は名前が消滅した旧都市銀行の小さなメモ用紙が3冊と、A4のコピーである。これらを再び散逸させないために、主な記録を備忘録としてレコの日記に保存しておく。

読み返してみると、これまで足を踏み入れていない山域、登ったことのないピークとして山行記録にも書いていたところが、実は20代に訪れていたという驚きの事実に直面した。最近物忘れがひどくなってきたと実感しているが、認知機能が低下していたのは随分と以前からのようだ。そんな当時の記録をそのままタイプして備忘録としてまとめてみた。

今回はその1。雲ノ平から裏銀座、西鎌尾根を経て槍ヶ岳への山行。この山行で微かに記憶にあるのは、夜行列車の通路で寝たこと、裏銀座のどこかの山小屋で持参のウィスキーの小瓶を飲んだこと、西鎌から槍へ向かったこと、穂先から北鎌平手前まで下りて登り返したこと。それ以外は全くと言っていいほど記憶にない。

折立登山口は昨年秋に黒部五郎に登るために初めて利用したと思っていたし、雲ノ平に至っては過去のいくつかのレコに書いたように、全く行ったことがない山域と思っていた。また太郎平小屋も三俣山荘もこの2−3年に利用したのが初めてだと思い込んでいた。

以下に私の登山メモと、山行を計画した会社のN先輩の記録をそのまま掲載する(名前だけアルファベットにした)

<私の登山メモ>
1985年7月27日(日)−31日(木)
雲ノ平〜槍ヶ岳山行
Nさんと二人

7月27日
22:30 岐阜駅着
22:47 岐阜発
23:40 米原着
24:00 タクシーで彦根へ移動(1890円)

7月28日
01:00 彦根発「きたぐに」(5000円)
    混んでいる。座れない。
    通路に新聞を敷き横になって寝る
    (この方が楽)
05:04 富山着
05:50 富山発。折立行き直行バス(3000円)
07:30 折立着。朝食
08:10 折立出発。雲一つない。暑い!
08:50 休憩10分
09:35 三角点着
    立山、劔の眺望よし。薬師岳がでかい
    途中40−50分ごとに休憩。
    10:45にお茶休憩
12:10 太郎平小屋着
    ビール樽2L(2000円)
19:00 寝床
20:30頃 眠りに落ちる。よく眠れた
    今日も昼からガスって夕方はれた

7月29日
04:40 起床
05:00 朝めし
05:30 太郎平小屋出発
    日焼けが痛いので、長袖長ズボン。
    途中ですぐに脱ぐ
07:30 薬師沢着。コーヒー
09:30 アラスカ着。スウェットパンツ履く
    東大山研の約20−30名の団体と一緒に
    なってしまった
10:40 雲ノ平着。昼飯
11:20 出発
11:40 天幕場
    すばらしい。冷たい水豊富
12:15 野口五郎・三俣分岐。休憩
12:20 出発
    乗越側黒部源流はすばらしい。
    小屋側の源流はダメ
14:25 三俣山荘着
    生ビール900円、
    (2L樽4000円は高いな)
    持参のウィスキーは夕食後に全部飲む
    小屋は混んでいた。半畳分のスペース
20:00 寝る

7月30日
05:30 三俣山荘出発
06:20 三俣蓮華岳着
06:30 三俣蓮華岳発
07:30 双六岳着
07:45 双六岳発
    三俣、双六からの展望はすばらしい
    双六からはひどい下り。うんざり
08:20 双六小屋着
08:45 双六小屋発
09:15 樅沢岳着。きつい登り
09:25 樅沢岳発
    途中の雪渓でタオルを濡らす。雪を食う
10:25 めし。左俣岳?
10:45 出発
    タオルは1時間半〜2時間で乾いてしまう
12:05 千丈沢乗越到着
    穂先は目の前。
    ガスってきて陽が当たらず快適。涼しい
13:10 槍ヶ岳山荘着
    ビール500円
14:30〜15:30 穂先往復
   (山頂から北鎌平まで下りて登り返す)
   ビール500円X2本
   5人スペースに3人なのでゆっくりできた

7月31日
05:20 槍ヶ岳山荘発。良い天気
07:10 槍平着。お茶
07:30 出発
08:00 滝谷出合着
09:00 白出沢出合着
   ジュース250円
   重太郎さんのいとこは小屋にいなかった。
   若いバイト風がいた
09:50 穂高牧場より近道を経て又林道に出る
10:20 新穂高温泉着
   バスターミナル横の村営無料温泉に。
   汗を流してビールと昼食(1300円)
12:00のバスの予約券をもらう
   新穂高温泉は意外と空いており、
   ウィークデイならまだまだ泊まれそうだ

まとめ
非常に好天に恵まれた今回の山行であった。出発日に梅雨明け宣言が出され、まさに梅雨明け一週間という感じの天気だった。予定変更で裏銀座を通って槍まで行けたことはラッキーに尽きる。(注:当初は2日目に雲ノ平で宿泊し、3日目に鏡平で宿泊する予定だったが、2泊目に三俣山荘まで進んだことで、3泊目にNさんが登ったことがないという槍へ進んだ)

素晴らしい眺望の連続だった。Nさんとは久しぶりの山行であったが、昔ながらの性格でマイペースという意味で少々難もあるが、こまめで面倒見のいいところはありがたい。

それにしても夏は暑い。日焼けもひどいなぁ。


<以下はNさんの山行記録> 
なお、文中のA君は私のことである。

雲ノ平〜槍ヶ岳へ
S61.7.27日(日)〜31日(木)
A君、N

 昨年、石野氏と計画していた雲ノ平〜双六を経て新穂高へ縦走する計画は、残念ながら実施できずに終わった。今年こそ是非とも行こうと同行メンバーを考えていたが、とにかく4泊5日の長旅であるため、夏休みの半分以上を費やすので、よほど山好きの人でないとだめであろう。
 これにはA君しか考えられなかった。彼とは三年ほど前までは良く山へ一緒に行った仲であり、かつ最近も春夏秋冬あちこちに登山しているらしい。そこで本年4月頃彼にこの計画を打ち明けたところ、快い同意が得られ、この夏休みに実施することになった。
 夏山登山の場合、いつも気になるのが梅雨明け時期、すなわち梅雨明け一週間は晴れが続くので、この時期に会社の夏休み(7/27〜8/3)がくるようにしたいのである。今年は一度、7月19日に梅雨明け宣言が出されてしまい、ヒヤヒヤしたのであるが梅雨前線の南下により、もどり梅雨になりほっとした。そして7月25日ころから本格的な梅雨明けとなり、今回の登山には理想的な天候パターンが望めることになった。
 もう一つ、今年は登山靴を新しく買っており、慣れるため、梅雨の最中、土砂降りの中を金華山に登った(百曲道)。これにより足への負担は少しでも緩和できるようにしておいた。

7月27日(日)天気快晴
 富山へのルートは2〜3年前までは高山線の夜行に乗り早朝着が便利であったが、乗車率が年間を通して悪いためか、現在は本夜行は運転されていない。そのため米原まで行き、北陸線の夜行で早朝富山に着く計画を立てた。岐阜駅発22:47の米原行最終に乗れるよう22:30頃集合にした。
 米原行は定刻通り岐阜を出発、米原23:40着、富山方面へ向かう急行「きたぐに」は米原では乗車不可(但し業務停車はする)であるが、となりの彦根駅に停車するため、米原よりタクシーで向かう。
 この駅には20〜30人の若い登山者らしき群団が同列車を待っていた。座席の確保が心配なため「みどりの窓口」で指定席を予約しようとしたが、午後11時以降はマルチが使用不可とのことで指定席はあきらめ!
 午前1:00の出発までまだ1時間近くあったので改札口の駅員と雑談、そして親切にも混雑状況をTelで聞いてくれた。予想通りで、京都駅で110〜120%の乗車率、空席はないとのこと。これでは社内の通路で寝るしかないと話すと、駅員がこれを敷いて寝るとよいと言って新聞紙をくれた。これが大いに役立った。
 ホームへ降り待つこと40〜50分、定刻通り到着、そして発車。ただちに新聞紙を通路に敷き寝場所を確保した。座席に着けない他の客たちも10数人いたようだが、様々な格好をして寝場所を作ったようだ。
 通路に寝ていると、時折車掌が歩きにくそうに我々のそばを通り過ぎていく。この夜はほとんど眠れず!

7月28日(月)天気快晴
 AM5:04富山到着。富山地方鉄道に乗り換えるため駅前に出たところ、折立行きの直通バスが待機しており、薬師方面への登山者を集めていた。一日に5:00、5:30発の二本を運行しているのであるが、鉄道利用の場合と違って有峰口での乗り換えが必要ないことがメリット。片道3000円はやや高い気もしたが、2本目の方に乗ることにした。
 ところが、このバス定時になってもなかなか出発せず、社内ではブツブツ不満の声も。理由は、国鉄の遅れの列車に接続するためとか・・・?
 22分遅れでようやく富山を出発、折立へ向かった。バスは有峰口より山間部へ入ってくねくね走り、有峰湖を通り終点折立へは7:30に到着した。折立ではかなりの登山者がすでに居り、平日だというのにその数に驚かされた。主に学生のパーティのようで。あちこちに群がり朝食を取っていた。我々もここで朝食。手製のおにぎりを食べ出発の準備をした。
 8時10分出発。折立は標高1356mであり、太郎平までの約1000mを登ることになるが、本によれば特に難しい所はないようだ。登り口近くには愛知大遭難供養の十三重塔がたっており、これを見た時、どのような山でも注意に越したことはないと改めて痛感した。
1時間20分程、樹林帯の急斜面を登ると、まわりが明るさいっぱいの小ピークに達した。ここは三角点のようで、展望が実に素晴らしかった。正面には広大な薬師岳、剱岳、立山などが一望できた。またニッコウキスゲが点々と生育しており、高山帯に登ったという感じであった。多くの登山者と同様、我々もここでしばし休憩。
 登山路を進むと下りとなり、また樹林帯の中へ入り、少し登ると広々とした平原の稜線となり、後はガンバルだけとなった。10:55また休憩。彼の持参のコンロでお湯を沸かしコーヒータイムとなる。周囲はニッコウキスゲの他、コバイケイソウ、チングルマなどがきれいに咲いており、我々の疲れをいやしてくれた。
 11:15出発。彼は元気がいい。私も最初の頃は彼と一緒のペースを維持できたが、だんだんついて行くのが難しく遅れ気味となった。
 12:13太郎平小屋着。さっそく昼食でなくビールを飲む。今日はここまでの予定であったから、飲みすぎても構わない。山小屋で2Lの生ダルを買い、二人で酔いしれる。昼食は、彼はおにぎり、私はカップヌードルと簡単に済ませ宿泊手続きをした。寝床に入った途端、前日からの睡眠不足や酒酔いなどで眠り込んでしまった。2時間ほどで目を覚ました私は、近くの太郎山(2372m)に登り、周囲の山々を眺めた。黒部五郎、三俣蓮華、鷲羽岳、これから行く雲ノ平、それから重厚な薬師岳など。
 一つ気にかかるのが、他の登山者を見てみると、オバサン群団が非常に目につき、若い女の子が少ない傾向があった。最近の若い女子は登山をしないのだろうか。何か淋しい気がした。
 PM5:00夕食。献立は特に強調するものなし。PM7:00眠る。

7月29日(火)天気快晴
 雲ノ平は北アルプスの最も奥に位置する標高約2500mの台地で、水晶岳、赤牛岳、黒部五郎岳、薬師岳、槍・穂高連峰に囲まれた秘境である。この地を訪れることが今回の山旅の大きな目的の一つであった。
 朝4:30起床。朝食後5:28出発。太郎平小屋より約300m〜400mくらい下の黒部川の流れる谷まで、薬師沢に沿って下った。薬師沢小屋には7:30に着き、吊橋を渡った所でコーヒータイムとなった。7:48出発、ガイドブックによればここから急な登りが続くので身を引き締めてかからねばならない。まもなく高天原への分岐点があり、そこを過ぎると予想通りの急坂となった。でも我々はエンジン全開で他の登山者を幾度となく追い抜く。この道は林道の中にあるので日光を直接受けないのが幸いであった。
 そういえば前日、彼も私もわずか一日ですっかり日焼けしてしまい、とくに彼は手足が赤くなっているようであった。なんでも寝返りすると足が痛いとか・・・
従って2日目以降は長袖にしてなるべく陽に直接当たらないようにした。急坂を奮闘すること約100分、ついに雲ノ平の入り口アラスカ庭園に着いた。ここからの展望はすばらしく、雲ノ平を取り巻くすべての山々が眺められ、感激的であった。
 ここから日本庭園まで溶岩台地の上に立つ雲ノ平が続くわけであるが、一つだけ期待の外れた点があった。それは高山植物の種類及び量が思ったほどなかったことである。チングルマ、イワカガミ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、コバイケイソウぐらいで、今まで私の見てきた白山とか2年前に石野氏と行った白馬〜朝日へのコースで見られた程、十分種類も量もなかった。山の魅力は、天気・地形・高山植物の3つで決まると考えていた私には、ちょっと物足りなかった。
 アラスカ庭園からアルプス庭園、ギリシャ庭園、日本庭園と回ったけれど、アラスカ庭園以外標識もなくどこが何々庭園だか分からなかった。
10:40に雲ノ平山荘に到着。太郎平小屋でもらった弁当と持参のカンヅメ、ノリタマなどで昼食を取った。計画では本日の予定はここまでであったが、あまりにも早く着きすぎてしまったので三俣小屋まで行くことにした。
 小屋から15分ほど行ったところにテント場があり、冷たい水が豊富にあるとの話を聞いた。おそらく、この水は祖父岳か鷲羽岳の雪田から来るのであろう。テントにいる若い連中が冷や麦を食べるらしく、この水で何度となく洗っていた。
 やがて祖父岳への道を分けて日本庭園の雪田に到着。ここから黒部源流を見下ろして感激したが、そこから三俣山荘への登り道を見ると、またまた下って登らねばならぬのかと思い、複雑な心境となった。
 彼はよく雪田の雪を食べる。これは水の飲みすぎ防止に役立つので、バテないための知恵のようである。
 日本庭園から黒部源流まで一気に急坂を下り、13:25頃、源流の一画に着いた。黒部川の源流はワリモ岳と祖父岳の間にある雪田にあるようで、ここから雲ノ平を回り、黒部湖を経て日本海に注ぐ大河になるのかと思うと、川の水の一生ともいうべきものを想像した。ここから少し行ったもう一つの源流のところでコーヒータイム、最後の登りに備える。約20分で三俣山荘到着。あとは太郎平小屋での記述通り。
 ここの食堂は小屋の二階にあり展望がよく効くよう三方向までがガラス張りであった。そして中には喫茶もあり、また食事も自由に注文できるようであった。ステーキ定食、ラーメンなどを食べる人がいた。
 この日は、彼持参のウィスキーで夜8:00頃まで話に花が咲く。しかし、夜は客が多いせいか、一人当たりのスペースが畳半分となり、ほとんど眠れず。

7月30日(水)天気快晴
 当初の予定では今日中に三俣蓮華、双六を通り鏡平山荘まで行けばいいことになっていたが、昨日中に予定の雲ノ平を通り過ぎ三俣まで来たので、計画通り実行すると午前10時頃に目的地に着いてしまうことになる。面白みがなかった。そこでコースを変更し双六岳から西鎌尾根を経て槍ヶ岳へ縦走することを考えた。
 朝5:32三俣蓮華岳へと出発。小屋からは約45分で到着。この山は外観の良い山ではないが、北アルプ南部の中心に位置するため、周囲の山々をほとんど見渡せる。北は野口五郎岳、水晶、鷲羽、薬師、西は黒部五郎、北ノ俣、南は双六、笠ヶ岳、弓折、抜戸、槍・穂高連峰、東は燕、大天井、常念、蝶などの山々である。記念写真・パノラマ写真を撮り、この展望を十分満喫した。

 5分後、双六へ向け尾根伝いの道を進み、丸山を通過し、最後の登りにかかる。その手前のところでクロユリを見つけた。数はわずかであったがきれいに咲いていた。双六頂上へは7:30着。双六岳は丸みがあり、しかも頂上付近が平らで台形のような恰好をしている。従ってとなりの山の樅沢岳との鞍部にある双六小屋へは下山途中から急激な下りとなっている。
 双六小屋に8:20到着。コーヒータイム。売店には珍しいことにリンゴを売っており(300円)、フジと思うが実に美味しかった。ここで水筒の水を冷たいのに入れ替えた。樅沢岳への急な登りは、約30分で終了。ここからの眺めも抜群であった。これから槍へかけての西鎌尾根を上下しながら約3時間程進むことになる。
 10:25、左俣岳の所で私は腹が減り、たまらず昼食を取った。このあたりから見える北へ延びる硫黄尾根は、土色っぽくギザギザの山並みが今にも崩れそうであった。
その後も幾度となく上下を繰り返し、ついに槍への本格的な登り口の千丈沢乗越に着いた。地図によれば、ここから急な登りが約2時間続く。私は疲れもあり、少し面喰らっていたが、彼から1時間あれば登れるとの励ましを受け、気を取り直し直登に挑んだ。途中、今にも崩れそうなガラ場を通り、2−3回の休憩を取ったが、なんと1時間5分で槍ヶ岳山荘に着いた。
 小屋の手続きを済ませカメラのみを持ち槍の穂先に登ってみることにした。頂上へは多くの人が登っており、登りと下りのコースが重なるところではかなり渋滞しているようであった。ここに幾度か来たことのある彼の話によると「スムーズに行けば15〜20分位で登れるが、山登り初心者等が入り込むと急峻なところであるだけに行動が鈍り、倍はかかる」とのこと。我々は比較的いいタイミングで登ったらしく、さほどひどい渋滞にはならず、約20分で登れた。
 頂上は畳50枚ほどの広さだそうだが、20人もいると非常に窮屈で記念写真を撮るのも大変であった。しかし、ここからの眺めも素晴らしく、北アルプスを征した者だけが味わえるものかと思うと、その感激もひとしおであった。下山もまぁまぁの流れであった。
 この日はいびきなどのため、あまり眠れず。

7月31日(木)天気快晴
 ご来光を見るため、4時30分起床。日の出は4時50分頃、まぁまぁだった。5:20出発。大喰岳との鞍部から急降下。6時40分、槍平小屋に着く。その後、ダラダラの谷を下り、滝谷、チビ谷、白出沢を経て新穂高温泉へは10時20分着。
 ここで公営の風呂に入り汗を流した。昼食後12時のバスで高山へ帰途についた。

 今回の山旅は4泊5日とボリュームもあり充分山の良さを味わえた。梅雨明け直後であっただけに天気に恵まれ、いずれの山頂からの眺めも素晴らしかったのが何よりであった。
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