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山の道はどうやってできたのだろうと想う
自然にできた、人が作った、
その両方
山の形に従って
人が歩きやすい程度に
または歩けないところは
ロープを張ったりして
元々は
動物の通り道や
雨水などで長い時間を経て
自然に形成されたのか
登山道と言われているところは
少なからず人の手が入っている
けれど
尾根の道や雨水でできただろう道は
最初からあったかの如く道ができている
それにしても
登山のために
石段や木の階段ができていることに
非常に驚く
それが山岳信仰や
ある建物へ向かう通路や
遠い目的地へ向かう山越のため
だったとしても
あまりに長い距離を造ってある
山に城を築く時代があった
墳墓として使用していたこともあった
最初は手探りで誰かが歩いた跡をたどり
またその後に跡をたどりしただろう
最近では鉄塔整備のための道もあるし
気づいたらそこに道が成っている
平地でも昔からある道は
大きな川を避けなければならないので
川沿いに道があるように
山の中に深い谷があったら
そこを避けてまわり込むように道がある
ほとんどが
由来がわからない山道
個人ではうかがい知れないし
大抵が「と、伝わられています」
けれどここに今 道があるのは
山の上に行きたかったからとか
山菜取りに行きたいとか
柴刈りに行きたいとか
景色を見たいとか
ちょうど道っぽくなっているとか
そこしか峠を越えられそうにないとか
たまたま動物が出てきたとか
そんな些細な行きたい欲望が
発端になっているのだろうな
一番最初にそこを通った人は
勇気があったのだろうな
整備をしてくれている人たちに感謝
整備された歴史に感謝
未だ名も知らない花や虫たち
鳥のさえずりに感謝
ところで、山道を歩いていると
いくつかの謎
山を歩いていると
なぜか一つだけ揺れている葉
風も無いのに一本だけユラユラとしている
を見かけたことがあること
さらに
重なり合った木が風に揺れて
きしむ音がまるで
解読できない言語で
話しているように
聞こえたことがあること
きっと風のイタズラなのだろう
けれど
調べれば何かしらの
理由があるのだろうけど
あえて調べないことにした
スピリチュアルな何かを感じて
何かしらのメッセージと
捉えるようにしている
昔は天気なんて
神の御業だっただろうに
今は予報できてしまう
たまに自然の中に身を置くと
今まで気付かなかったこと
見えなかったものに
気づいたり見えるようになるのは
確か
思いがけないものを
見つけた時
微笑んでしまう
雨が降った時には
無理しない
それでいい
こんにちは。
ほんと、同感です。
葉っぱ一枚だけ、激しく揺れてるのは よく見かけ、私も不思議に思っています。
植樹されていない頃の時代の山に行ってみたい気もします。
写真、素敵です。
良い日記、ありがとうございます✨
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