宮城花山の御嶽山にある北限のアズマシャクナゲ自生地を訪れた。例年は5月以降なのだが、やはり今年は早く5月8日時点でほぼ花は終わっていた。この場所は、登山対象ではなく、シャクナゲの咲く斜面を登り花が切れた時点で道はなくなる。登山道らしきものはあちこちについているので、それぞれを登ってみたが、どの道も最後には消えてしまう。薄い踏み跡はないわけではないが、花が終わった後のシャクナゲの強灌木をかき分けて登るのはなかなか厳しい。沢沿いにはニリンソウやシラネアオイが咲きそれなりに楽しめたのだけど。
当日は隣の御駒山も併せて歩いた。途中で「ムラサキエンレイソウ」を発見。たまに見かけるシロバナ(ミヤマ)エンレイソウのさらに変種のようだ。薄い紫で、初めて見た色。
途中の林道では久しぶりに「ギンラン」を発見。これまで見たのよりはちょっと小さい。野生の「キンラン」の方はまだ見たことがないのです。
余談。山菜、特にワラビを探してると花に目がいかず、花を見てるとワラビを見逃す。なんだか目が切り替わってしまう。これを「ワラビ目」というんでしょうか?
こんばんわ
ムラサキエンレイソウ、珍しいですね。初の巡り合わせに興奮もさぞかし。
「ワラビ目」という表現あったのですね。言い得て妙です。ワラビは実際足下にあっても、さらには隣人が指差してもなかなか気付けませんからね。
ワラビ採りは少年期親下命の「仕事」でした。美味しいワラビはシダ葉が顕在する密生地のものより薮中でまばらに生える太く柔らかなものが美味しいです。
熟練化すれば薮の状況からある程度在処を予想出来るようになります。
三杯酢のワラビのタタキ、今もあの味は忘れられません。
tonkaraさん、おはようございます。コメント及び家庭菜園のアドバイス、誠にありがとうございます。プランターでレタス、今日さっそくやってみようかな。
小さい頃、ワラビの「お仕事」なさってたんですね
ワラビは下準備が大変ですが、美味しいですよね。
これから東北ではネマガリダケのシーズンです。これは自分で食べる分くらいなら、登山道脇にも生えているのでちょっと楽しみです。
また菜園の事、ご教示いただければ幸いです。
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