![]() |
![]() |
明日(というか、もう今日)の山行で経由する計画の511.1mの三角点について、国土地理院の三角点情報閲覧サイトで「点の記」を閲覧しておこうと検索してみたところ、スクリーンショットの通り、周囲の6点は引っ掛かったいっぽう、ほぼ中央の目的の1点のみ、検索に引っ掛かりませんでした。
もしや?と思って今度は「三角点 廃止」でググってみると、令和4〜5年頃に国土地理院が作成した「標石基準点(三角点)の今後の維持管理方針案」というPDF資料がみつかりました。
https://www.gsi.go.jp/common/000251545.pdf
これによると、三角点よりも電子基準点を利用する方が効率的で経済的であり、三角点の利用実績は減少の一途(例:令和3〜4年度の2年間の累計で全国1,680点(全国約11万点の約1.5%)、これは平成24〜25年度の6,596点の約4分の1)だそうです(言わずもがなではありますが、我々のような、趣味の「三角点巡り」などは、ここでいう利用実績には全くカウントされません

なんにも無くなると、例え電子基準点が有ると知っててもスルーすると思います
小さな山頂でも山名標が有ると励みになります
人間、視覚にうったえるところは大なり、と感じています
おとついから三角点巡りを始めてしまった者です😅
と言っても山では無く平地の三角点探しですが…。
始めるに当たって三角点マップというものを初めて見て数の多さにビックリしました。
これは管理が難しいだろうと思いました。
GPSなど文明が発達した今、電子基準点の利用は致し方ないか…と。
ただ、山頂の三角点は飾りとしてだけでもずっと残して頂きたいなぁ😚
山名プレート同様、登頂の実感が欲しいところですが、廃止となったら紛らわしいし取り払われていくのでしょうね。
始めたばかりなのに寂しい話です😢
関東方面にお越しの際は、ぜひ、こちらを訪ねてみてください。
==
日本の一等三角点網の始まり
https://www.yamareco.com/modules/diary/893747-detail-359053
==
なお、国土地理院のWEBサイトで、三角点が検索でき、等級、点名、設置年などの情報を拾えます。また「点の記」というペラ1枚の資料も閲覧できて、そこに設置場所の概略メモ図もありますので、探しにくい場所の場合、ヒントになります。
今後、もし三角点が順次廃止されてゆくことになったとしても、標石を管理しないレベルに留めていただいて、手間暇かけてわざわざ撤去に及ぶことがないよう祈りたいところです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する