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金剛山では、野鳥への餌付けができます。特に冬場は、餌が少ないため、手乗りで餌を食べる鳥たちに会える可能性があります。無塩、油不使用のナッツ類を持参すると良いでしょう。
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また、その下に表示される検索結果の大半は「金剛山の野鳥に手のひらから餌付け」を楽しんだレポートです。
そもそも「野鳥をはじめとする、野生動物への餌付け」行為に対して、自治体や各種団体に許可 or 禁止の権限があるの?という前提論もありますが、このGoogle検索結果を眺めれば、こんなふうに気軽に自然と触れ合いを楽しめるものなら、自分もやってみたい、と動機づけられるのが普通の感覚でしょう。
(スクショのとおり「低評価」ボタンを押しました🤣)
最近、深刻な社会問題となっているクマ被害の報道の中で
「一旦、人間の食べ物の味や入手の容易さを覚えたクマはそれに依存するようになって、野生で生きることが難しくなる」
「人間とクマの生息域は、分離しておく必要がある」
といった趣旨のフレーズを見聞きする機会も増えましたが、これは単にクマ被害を呼び込まないための知識に留まらず、人間と関わる野生動物全般に対しても同じことが言えるのでは、と思うところです(後者は、登山を楽しむ行為と矛盾してしまいますので、野生動物への介入を最小限にとどめるべし、の心がけ、までで許してもらいたいところではありますが😅)。
参考までに、高尾ビジターセンターでは、以下3点の理由を挙げて、野鳥への餌付けはご遠慮くださいとのスタンスです。
・人間への依存による、生存力の低下
・警戒心の低下による、天敵の捕獲・捕食の機会の増加
・特定の種の増加による、生態系バランスの乱れ
これは高尾山に限らず、どの山にも共通の普遍的内容と思います。
https://www.ces-net.jp/takaovc/?page_id=852
私が金剛山の山頂付近(葛木神社の東側)で目撃した野鳥の餌付け状況からは、人間の手のひらの餌に依存しきって野生を失ってしまった姿のように見受けられて、心が痛みました。
通りがかったよそ者の勝手な感想ですが、金剛山の登山道を管理されている団体さんや、葛木神社さんから、上の高尾ビジターセンターのような啓発の情報発信や立て札でもあれば良いのになぁ、などと思う次第です。
ワタシも同感します。
以前に目撃したところでは、写真を撮りたいため?なのか手の平でエサを与えている人も見ました。
いわゆるハトおじさん(おばさん)と同じレベルだなぁと思いました
手のひらに野鳥が舞い降りて、そこから餌を食べてくれれば、愛おしい気持ちを抱くのは誰しも同じ、ではありますが、その先を考えれば、その良し悪しは自ずと判るものでしょうに…
近所の河川でも、パン耳をちぎってカモに与えることが唯一のライフワーク、という感じの爺様を見かけることがあり、この場合「エンジェルウィング」という奇形の原因になることがあるそうで、そういった知識が広まればよいのに、と思います。
AI は、基本的にはインターネットで拾うことができる情報をミックスして結果を表示する動き方をするので、
結果的に嘘を言ったり、社会通念上間違えたことを言ってくることもよくあるんですよね。
AI に限らずこういった便利な道具は、便利になればなるほど使う側にも高いリテラシーが求められる点は、
常に気を付けないといけませんね…
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