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古文書をAI(chatGPT)に現代語訳させてみた
https://www.yamareco.com/modules/diary/893747-detail-372724
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で紹介した、天保の大飢饉の最中に当家の近所で村人の困窮が極まり、名主・組頭一同がしたためた嘆願状の中の
「毎年、田植え前の春には六ヶ所に堰を築き、水を引きますが、その普請にはおよそ二千人もの人足がかかります」
に出てくる六ヶ所の堰がどこにあったか、現在、あの手この手を繰り出し調査中です。
最近のモノゴトの調べ物なら、ググったりAIに尋ねたりすれば、大抵しっかりした情報源に辿り着きますが、このテーマの場合、蛇行していた暴れ川が昭和の河川改修工事で真っ直ぐになり、農地は区画整理されたり住宅地になったりして、堰も用水路も消滅し、その記録も記憶もデジタル化されることなく歴史の闇に埋もれるばかりです。
昭和の郷土史、古文書、古い航空写真と地図、現地に立つ石碑などを頼りにアナログ情報を拾い集めてゆくうちに点と点が線になり、歴史の闇がほんの少しずつ、ですが晴れつつあるのを実感しているところです。
この感覚は、昔の人にとってはそれしかなくて当たり前のことでしょうけれど、デジタル時代の「ちょっと調べりゃ答えがスッとでてくる」便利さに毒されてしまったこの身には、とても新鮮に感じます。
しかし仰るように、全てを網羅してるわけではないから、入力しても出てこない事があります
先程、ベベルドリムってどういう意味だろうと検索しましたが出てきませんでした
NHKの古代史の番組で初めて聞いた単語だったのですが、ある程度意味は推察出来ても、本当に当たっているのかを確認したかったわけです
(結局、未だ確認できず)
全てを瞬時に知る事が出来るのは嬉しい筈ですが、なんだかワクワクも減っている気がします
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