|
|
|
0:00発！のつもりだったが、アラームで起きても起きれない。
何度寝したか…なんとか2:00起点発。
しかし、眠い、眠気が。
最初は市街地でまだ夜明けも来ないため、√3776表記とYAMAPマップ頼りに進む。
車に注意しないと。
とにかく進んで、市街地のうちはコンビニや自販機もあり、コンビニを利用。
そのうち空も白み始める。
ここ2日ほど日焼けと日焼け止めと汗との反応で、両膝から〜くるぶし付近まで膨隆疹,痒み,なんとなく炎症伴う腫れぼったい皮膚感が。
持参の抗アレルギーを少量飲んでみてたが、こっからの眠気もあるか。
そもそもの疲労感と不十分な睡眠からか。
立ち止まって寝そうになる、勿論ペースは上がらない。
暫く脇で寝たほうが良いのかな…。
標高が上がると民家も少なくなり低山の様な雰囲気に。
ただ、√3776のとおり進むのでひたすら道路。
もう上部はガスってる。
そもそもは、�狢臧由ご澆泙嚢圓�ずに井川から下りてきて、東海自然歩道と交差するところから東海自然歩道に入り、精進湖から富士山を登って富士市側に下りてきて富士塚ゴール�燹△離廛薀鵑世辰燭里世�。
あんまり九州自然歩道で良い思いをしてない事にはたと気付いて、土壇場でプラン変更した訳だが。
大浜海岸から海沿いを経て海沿いの√3776起点まで来て、そこから富士山登ってゴールは良い感じでは、と思ったためにここを歩いている。
しかし、なんだか、続いている感じがしない。
ムリに続いてることにしてるだけに思える。
だって、ゴールしちゃったじゃないか(笑)
大体、全アルプスを比較に出してはダメなんだろうが、あんなに良い思いをしてきてなんでコレで締めなきゃならんのか…。
なんだか別のものを混ぜ込んでいるような。
√3776は、これはこれじゃないのかね。
村山古道に入って歩いていても、こんな事を考えてしまう。
富士山スカイラインと交差する所で、しばし座って考える。
山頂行くなら早めが良い、眠気でもうイメージよりかなり遅れてきてる。
まぁ予定通りだが、天候は期待できないし真っ暗な中下山するか？何処かでシェルター使用しビバークするか？、になる。
結構考える、なんとなく結論はでてるのだが、決めるとそこで終わりになるし終わらせて良いのかな？と。
富士山スカイラインを何度も車が通る、私は座り込んでいる。
下山中、お二人と話す。
√3776を1泊2日(か、2泊3日？)でされると。
私は止めてしまったが頑張って下さい、とお伝えする。
みなと公園でお話した方にはご免なさいだなぁ、いかにも登りそうな話しぶりの私でしたが、そこまでの気持ちが無かったようです。
23.9.20(水)day24
行動 09h55 33.2km ~富士山1,600m地点迄
【総括】
・TJARルートを完遂した時点で、(既に揺らぎが見えはじめていた)以降へのモチベーションは保てなかった。
・結果TJA&FT;というより、TJAT(Trans Japan Alps Trail)となった。
・日本アルプスはやはり魅力的である。
・大昔に計画整備された、◯◯自然歩道には余り心動かされない。
・南アルプスは緑深い。距離的にも最長である。北アルプスは距離的には南アより短いが、しかし時間的にはより長くかかっている。登山道の難度的(さっと歩けない)には北アの方が高い。中央アルプスは、距離は短く北アと南アの中間的な性質といえる。
・山小屋は各アルプスにより傾向がある。北アは、屋内トイレ,乾燥室,食事や販売品が多様,朝食を弁当へ置換え可、等。中アは1箇所宿泊のみなので評価困難。南アは、屋外トイレ,運営会社や管理人により傾向や色がある,朝弁当置換えは小屋による,平均標高が高いから？天候の変化が他アより大きく気象がやや厳しい、等。
・総じて高い手厚いサービスを求めるならば、北アで小屋を選べばまず満足出来るかもしれない。しかしながら、ここ！という小屋を求めるならば、そうとは限らない。
・高所での継続登山で、特に衣服類をどう乾燥させるか。乾燥室が無い場合に、衣服類の性能でのみ乾燥させたい所。
・出来るだけ軽量であることは、身を助けることに繋がる。
・3,000mレベルの高所では、超軽量のGORE-TEX(ウインドストッパー類含む)レイン類は心許ない。降雨でなくても、霧雨のような湿気と強風にあえばシェルとしてのタフさが必要になるかと思う。冷感は通る。重量と一緒に削って良くない状況も、ある。
・登らない登山。ピークを踏まず登らず山を楽しめる登山、が最高かもしれない。
終
総計 距離423.3km/191:07 (7日 23:07＋台風停滞1日 ※GPSログ記録開始~終了)
①32.6km/08:11 常願寺川河口→馬場島荘
【北アルプス】
②84.7km/72:18 馬場島荘→上高地(徳澤ロッヂ)
③68.2km/11:15 上高地(徳澤ロッヂ)→中央アルプス福島Bコース麓(民宿)
【中央アルプス】
④27.1km/19:31 中ア福島Bコース麓(民宿)→池山小屋
⑤35.7km/10:50 池山小屋→市野瀬(民宿)
【南アルプス】
⑥102.9km/48:09 市野瀬(民宿)→井川(民宿)
⑦72.1km/20:53 井川(民宿)→大浜海岸
?対策? 高所なので寒さ 高所での雨 降雨での足指水疱 食物入手 水場水入手 泊まる場所2日前(最低前日)に確保。
※ベースウェイト?行動中に消費＆補給されるアイテム、水、食料、燃料、虫除け、日焼け止め、トイレタリー用品等を除外して装備を軽量、比較するようになった。~ あくまで背負うバックパックの重量で、着ているもの、ポケット内のものは含まれません。
( 参考 ハイカーズデポ https://hikersdepot.jp/hikersnotes/777.html/ )
★ベースWt【 計 5972 g 】
★除外【 計 1353 g 】
除 外
◎消 耗 品【 644 g】g
流せるティッシュ3袋 32 g
お肌の虫よけミストディート10%アース 72
ステロイド軟膏エフェクトプロ 8
消毒マキロンS 10
薬 10 ( 吐き気ロペラマックサット2 , 下痢ストッパEX2 , ロキソムコスタ4 , アセト1 , 痒み止めレスタミンU7日分1 )
ワセリン？g 33
歯磨きクリニカ30g 27
フロスDAISO 16
石鹸DAISOフィルムソープ25枚 3
日焼け止めニベアSPF28 140
コンタクト両眼28日分 121
足指保護ProtectJ1 86
靴底補修用ボンドDAISO 22
ビタミン剤ワンデイリー×27 64
(角パック70mlDAISOサプリ薬入れ 20)
＋
◎食 料 【 709 g 】※たまたま今回用意した物
カロリーメイト(42)3食 126
バランスパワーBIG(33)3食 99
ソーセージ(72)3食 216
オートミールバーTV1 47
プロテインバーTV1 41
柿の種(29)3 87
ダブルエイド()10 69
ポカリイオンウォーター()4 24
※装 着 品【 1157 g】
時計 63
サングラスグダー黒 21
ハーフフィンガーBD灰 27
半リッジフローシャツPatagonia黒 81
長キャプリーンクールデイリーフーディ灰 147
スパッツSKINS黒 77
短パンバギーズライト青 120
靴下drymax灰 43
トラブーコMAX2 578
●電池充電類【 720 g】
バッテリー26800黒 383
バッテリー10000白 184
充電アダプターUSB-C1口PD可白1 52
コード��C→C 11
変換miniB→C 1
変換Ａ→C 4
変換C→miniB 2
コード�遑�→mB 9
充電ラジオ 68
ステレオイヤホン 6
●ライト,反射材【 314 g】
ジェントスGD-180H 150
電池,予備電池(42)2 84
ネジ式キーリング2個 4
予備ライトUSB充電GENTOS CP-260R 51
反射材シアトルスポーツ 25
●トップス【 479 g】
◎半袖長袖【 214 g】
長キャプリーンクールデイリーフーディPlum灰 147
長ジオラインクールメッシュラウンドネック 67
◎防寒【 265 g】
小屋用Core Hoodie OMMxs黒 103
活動時Alpha Vest 山と道 69
ウィンドシェルフーディニ緑Patagonia 93
◎アンダー【 0 g】
●グローブ【 0 g】
●ボトムス【 393 g 】
◎短パン類【 0 g】
◎ロングパンツ【 298 g】
Patagonia灰 149
PatagoniaPlum 149
◎アンダー 【 95 g 】
予備パンツジオラインクールメッシュトランクス 27
小屋用パンツスマートウール緑 68
◎タイツ 【 0 g 】
●靴下【 42 g】
インナーファクト灰 42
●レイン類【 250 g】
mont-bellフルジップ上下 213
extremities防水ミトン 37
●小物【 85 g】
◎上半身【 41 g】
帽子ダッグビルキャップPatagonia 41
◎下半身 【 44 g 】
ショートゲイターティートンブロスALTRA 44
●ザック【 874 g】
RUSH30(背部マットless) 690
RUSH PLUS 34
サブバッグSWITCH XL 150
●就寝用具【 1437 g 】
テントset 637
Vペグ4 50
スリーピングパッド両面銀マットｶｯﾄSeria 46
スリーピングパッドULミニマリストパッド山と道 62
グラウンドシートTyvekシルバーシート 78
シュラフカバーmont-bellタイベックスリーピングバッグカバー 154
シュラフOMM Mountain Raid 160 410
●他【 448 g】
ヘルメットPETZLシロッコ 183
ポールHeritageULトレイルポール110cm青 265
●小物【 328 g】
カード類 34 (保険証,免許証,パスモ,楽天カード,PayPay,楽天銀行,ゆうちょ,御守護)
ミニ三脚スマホ 103
鈴 16
サブ鈴 19
針×1 2
STS Ul-SILヘッドネット 12
細引き紐 5
タイバンド3 2
瞬間接着剤 3
ダクトテープ 16
固定テープバンド込み 12
補修フィルム透明8×8 1枚 3
補修ポール 20
ポール補修ゴムキャップ×2 23
スプリングストラップ 7
ハサミ 7
メモ3 1
ボールペン1 8
SビナDAISO3 7
カラビナKOHLA中1 4
ホイッスルmont-bell 5
長財布アレット 19
●食器コップ類【 211 g】
浄水器SAWYERミニセット 77
飲料水platypus2.5L 36
スプーンフォークTritensil 11
カップシートゥーサミット緑 43
PETボトルサントリー麦茶600ml(22)2 44
●スタッフサック,ジッパーバッグ【 252 g 】
山と道パックライナー 43
シートゥーサミット緑9L 20
メッシュ袋L 19
メッシュ袋S(10)2 20
zipバッグ 127?3(1)3 5(2)10 6(2)12 細長35cm6() 細長43cm8(1)8 8(4)32 10(4)40 18() パック22(1)22
地図3 12
スマホ防水ケース 5
ポリ袋 6
●生活用品【 144 g】
サージカルマスク1 4
爪切り小DAISOキャッチャー無 17
防水フィルムロールタイプDAISO5×70cm 7
薄型ハイドロコロイド絆創膏レギュラー3枚 2
ハイドロコロイド2枚 4
防水ワンタッチパッドS1枚 2
抗菌点眼薬3p 6
毒リムーバーシリンジ 4
歯ブラシベージュ 8
虫よけ用耐アルスプレーボトル100mlSeria 18
マキロン用細スプレー 10
フィルム石鹸ケースDAISO 9
AIRタオル緑シートゥーサミット 15
メガネ 27
耳栓 1
Tひげそり 10
塩見以降お付き合い頂きありがとうございました、無事終えることが出来ました。
スマホでぽちぽち書いてると、いつか何処かで見たようなフレーズが意識せず出て来てるかもしれません(笑)。
この表現の方が当時の自分を表してるかな？とか、これ盛ってるな(笑)とか、日記のような記録のような書き物のような。
たぶん、距離や場所や時間や全て(時代も？)超えて、どなたの記録にも何かしら共感や、底に流れてる何か同じものがあると思ってます。
ちょっと休みながら準備していこうかと思ってます。
またそちらも覗かせてもらいます！。
そこら辺の感覚は私も同じですね。
登山道も古道も、誰かが最初に開拓して現代でも利用させて頂いているのだと思います。
多分、昔は生活の必要性に迫られての道路であった場合もあるでしょうが、山に登りたいとかあの場所まで行きたいって人もいたんじゃないかと。
弥生時代とか安土桃山時代に、山に登りたいにから登ってた人が当然居て、そんな人たちが使ってた名残が今の登山道等だと思ってます。
私は遭難者のレリーフなんかも気になります、この時にこんな方が本意ではなかっただろうが亡くなっているのか、どういう状況でどういう気持ちだったのか、とか想像しますね。
自分も一歩間違えるとそうなるだろうし、戒めといいますか、ご冥福をお祈りしつつ出来ればお守り下さいと都合のいい事(笑)もお願いしてます。
時代や場所も超えて、何かしら繋がっている、大して人間は変わっていないし自分も同じ、と考えてます。
私、全部終わって東京から高速バスで戻る日に、北アルプスで出会った方と、四国遍路で会った方と、それぞれ別にお酒の席を設けていただいて再会できまして。
イノウエさんにもご都合お伺いしてみれば良かったです(笑)。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する