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以前日記に書いた「周りがうるさすぎて寝られない問題」に加えて、
「宿泊地に着いてから寝るまで、暇で暇で仕方がない問題」
を抱えています…笑
まあ一般的には、昼過ぎとか遅くとも夕方にはテン場なり山小屋なりに到着するものだと思うんですが、そこから暗くなって就寝するまでの間、テントを設営して荷物を整理して夕食を取る以外に一体何をすればいいんだ、と笑
電波があれば、SNSをやるなり動画を観るなりいくらでも時間を潰せる手段はあるんですが、これまで泊まってきた宿泊地はどこもほぼ電波無し。
そうなるともう万事休すで、自分もしっかり文明に毒された現代人なんだなと痛感している次第です。
「いやいやせっかく自然の中に来ているんだから、景色や空気を楽しめよ」
それは本当にごもっともなんです、本来はそのために来ているわけですから。
けど、静寂を愛する…というか超絶神経質な身としては、小屋前やテン場にいる「何かヤバいクスリでもやってんの…?」って言いたくなるような感じでバカ笑い・大騒ぎしてる人達の中に一人身を置くのは、リラックスするどころかただただイライラするだけなんですよね…笑
夜間の騒音問題とは違って昼間なので、そういう人達に「うるせえぞ静かにしろ!!」なんて言う権利は一切ないわけで、必然的に解決策としてはその場を離れるしかないわけです。
「他の登山者と仲良くなって喋れば?」
それもその通り。
鹿島槍の時はクマに関する情報交換などで何人かとしばらく話し込んでいましたし、いわゆる完全な偏屈老人タイプではない(いや十分偏屈なのは自覚していますが笑)ので、話し相手がいれば楽しいだろうなとは思います。
ただ、自分から話し掛けて即席で山仲間を作る気力や能力はないです笑
「酒を飲んで全てを誤魔化す」
他の登山者を観察していると、結構な数の人達が1本〇百円(生は4桁って言ってたな確か)もするビールを(下手すると何本も)買って飲んでることに気付き、みんなお金持ってるんだなぁ〜って…。
僕は普段からあまり酒を飲まない(弱い)ので、ただでさえ毎回熱中症になって気持ち悪くなっている中でそこから更に酒を飲む勇気は持てません。
そしてこれが一番重要なんですが、そもそもそんな金があったらわざわざクソ辛い思いをして重いテントや調理器具や飲料食料を背負って山に登ったりしないわけですよ笑
「料理にこだわる」
これ以上荷物重くできるわけないだろ!!ふざけんな!!
今のところ一番良い時間の潰し方は「宿泊地からちょっと離れた静かなところでボーッとする、昼寝する」こと(実際に今回も鹿島槍の時もやりました)なんですが、それも結局は暑いor寒い&虫がウザいで長時間は無理。
泊まり登山を始めてから、動かずに直射日光を浴び続けるのは色んな意味でよろしくない、ということが良くわかりました。
やっぱり山だろうがどこだろうが、貧乏で神経質な人間は辛いし損ですね。
どうしたものやら…笑
私はテント設営して水を汲んできたら、ビール🍺呑んで寝ます。晩御飯まで寝ます💤
時々、晩ごはんの時に隣のテントの人と話し込んだりすることはありますが、昼寝が1番です☝️
やはり「酒飲んで昼寝」が大正義ですかね笑
ただ、僕はただでさえ夜眠れなくて困ってるのに昼寝なんてしたら大変なことになりそうです…!!😱
日記読みながら思わず、「うんうん。そうなんだよね。」と頷きながら読ませて貰いました。自分は怖がりなのでテン泊はやらない(怖くて無理)のですが、一人で山小屋とかにゆく際は、買ったまま読んでいない文庫本を一冊持って行くようにしてます。読まずに持ち帰ることもありますが、時間潰しにはなりますよ。
共感いただきありがとうございます!
最近は特に熊の件もありますし、テン泊はリスクがあるのは間違いないですよね💦
確かに読書が一番現実的な気がしてきました!
本の重さを考えると少し躊躇してしまいますが、そこは気合いで頑張ろうと思います…笑
私はこれが嫌なので、どこへ行くにも日帰りです。泊まるのは誰かしら顔見知りがいる飯豊くらいですかね〜。
酒に関しては「みんなホントに酒好きだな〜。せっかく登って鍛えられたのに酒飲んじゃったらアルコールの分解にエネルギーと栄養素使っちゃって勿体ない。筋肉つかないやん」と思いながら見てます。
泊まり登山を始める前までは、何なら「日帰りで行ける山でも泊まってみたい」くらいに考えてましたが、180°変わりましたね笑
頑張れば何とかなるなら日帰りで、標準は2泊3日でも頑張れば何とかなるなら1泊2日で、って。
アルコールの件は確かに僕も同意見です。
たまに美味そ〜羨ましいな〜って思うこともありますが笑
お酒飲まない、他のテン泊者とお話しない、凝った料理しない
と、なると読書か音楽かな〜
でも、大自然のなかでボーッと何も考えず時間の経過を贅沢に使うのがテント泊登山の醍醐味と思いますけどね
ちなみに僕の場合は
お酒、他のテン泊者と雑談することが多いです
これだけであっという間に2時間が過ぎる感じ
追記
真ん中の写真は太郎平小屋前?
ここでテント張れたらいいんですけどね
現在ここは禁止のため
いやホントに仰る通りで、本当はボーっとする時間を楽しみたいし、そのつもりで山を始めたので「山ってこんなうるさいんだ…」と勝手にガッカリしてます…笑
太郎平小屋前臨時テン場は8月一杯で終わってしまいましたからね…滑り込みでした!
私はテント設営後、まずフリーズドライぜんざいを作って食べて、そのあと昼寝。最近はテント内が蒸し風呂なのでたまに地獄です。暑くて昼寝しにくい時は近隣を散策してたりです。あとはよくヤマレコ日記のネタを書いてます。手書きの時もあれば、スマホのメモ的機能をオフラインで使って書いたりも。受動的な行為より能動的な行為のが時間過ぎるの早いと感じます。
フリーズドライぜんざい!?何という素晴らしい贅沢…
テントの中、本当にサウナですよね笑
テント以外では昼寝するのに適当な日陰もない山ばかりなので、本当に居場所に困ってしまいます💦
文章を書く、ですか。確かにその場でしか書けないものもありそうですね!
自分はそもそも日常の喧騒から現実逃避するために山に来てるので、うるさいテン場は大嫌いです(有人小屋は論外)。
なので、アルプスは基本紅葉終盤からGWくらいまでがテン泊のメインシーズンとなります。
冬は人が少ないし、来てる人もそれなりに山慣れた方々が来てるので、おバカさんは少なくて比較的静かです。
ついでに煩い虫はいないし山の天敵であるハチもクマも(たぶん)いない。ちょっと寒いだけです(笑)。
夏に泊まる際はマイナーな山かマイナーなルートで行きます。
アルプスなどの高山でも百名山等の有名な山やメジャーなルートを外せば意外と静かな山を楽しめますよ。
時間つぶしは基本的にスマホに落とした漫画をオフラインで読んでます。「岳」「神々の山嶺」「山を渡る」あたり、山に来て山の漫画を読むのもいいものです。
参考になれば幸いです。良いテン泊を!
僕も全く同じ動機で山に登っているので、下界の居酒屋と大差ないような小屋やテン場の騒がしさにガッカリしている今日此の頃です…。
おバカさんや虫やクマが少ないのは最高ですが、「ちょっと」寒い…!?🤔
ただまあ少しでも理想の環境で山を楽しみたいなら、やはり自分自身のレベルを上げていくしかないのは間違いないと思うので、腐らずにひたむきに頑張って登っていきたいと思います。
やはり漫画や読書が一番現実的ですよね。
次回から持参したいと思います!!
共感していただきありがとうございます。
多分人それぞれで「これが正解」っていうものはないとは思いますが、気分良く山生活を楽しめるにはどうしたらいいかという探究は続きそうです笑
Kindleアプリをスマホに入れておいて、Kindleに家でダウンロードしておいた本を、ネット環境無しで楽しんでます。
山小屋にある本を片っ端から読むのもよくやります。古典(深田久弥本)とか、古き良き時代の岳人とかの、お宝本が好きです。
Kindleには花図鑑も入れていて、その日見た花の同定を忙しくやっているうちに、力尽きて寝落ちします(笑)
電子書籍ですか…!!確かにせっかくの文明の利器は上手く利用すべきですね!!
よく考えたら『日本百名山』って読んだことがないので是非山で読んでみたいです!
お花も詳しくなれば楽しいだろうな〜と思いますね😊
みなさまのコメント、興味深く拝見しました。お酒か読書関係が多いですね。
以前、ソロテント泊だった頃は、その山域にちなんだ本を読んでいました。それを持ち込むことも。
上高地経由なら芥川「河童」井上靖「氷壁」
木曽駒なら新田次郎「聖職者の碑」
富士も「富士山頂」など新田次郎の本多数
(新田次郎の本が多くなり、全集で読みました)
今にして思うと聖地巡礼?
テントの中にランタンを下げ、眠たくなるまで読む。アルコール度数の高いワイン持参で。(日頃は飲まないけど)紙の本が好きです。
当時はソーラーランタンが無くて、手回しランタン併用してました。ぐるぐる回して、隣のテントの奥さんに「何の音?!」と聞こえよがしに言われてピタっと止めました💦
そういえば最近は新しい山にチャレンジしないので読んでいなかった。ソロも減った 。
この日記とみなさまのコメントのおかげでわくわくするような楽しさ、思い出しました😊
kayoさん
「何の音?」
「ピタッ!」
凄く想像できます
kayoさんってなんだかキュート!
隣のテントはご夫婦の気配、奥さんの「何の音」に対して、ご主人は見当ついたようで、まぁまぁとなだめてました😅
モンベルの自転車用手回しライト、ヘッドライトにも転用できて便利でした!
今では充電式の軽量なものを使ってます
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