思い出の山道具（その4）

「思い出の山道具」シリーズ第4弾は、コンロ。
写真は、コールマン製のガソリンコンロ、「ピークワン」です。
もっぱら、冬山で活躍しとりました。

　このピークワンは、ガソリン（白ガス専用）コンロにあって、プレヒート不要。（ホエーブスやスベアはプレヒートが必要でした）
　ポンピングして、着火すれば、「ゴー」って青白い炎が、ミョーに冬山のテントで安心感を与えてました。

　冬山では、テント内でコンロを使うんで、入口（冬テントは、エスパース、吹き流し型の入り口ですな）のそばの人が、テント内でポンピングして、上半身とともに外で着火、炎が安定したらテント内に入れるというのが暗黙の了解事項でした。
　当然、換気には気を使っとりました。

　冬山のコンロは、食事の他、暖をとったり、食水を作るのが重要。ガスコンロ（予備用にひとつ持って行きました）と違い、燃料がかさばらないのが長所。
　冬山では、1日１L換算で白ガスを専用のシグボトル（写真右）に入れて持って行きました。

　このピークワンは、メンテナンスもいらないし、火力調節レバーと燃料調節レバーの二つのレバーがついてる優れモノでした。

　なぜが、家には同じピークワンが二つあります・・・

　もう冬山は出来ませんが、思い出の逸品です。

コメント

mgmg

RE: 思い出の山道具（その4）
私もピークワンを持ってますよう。ガスの方が便利だからガソリンストーブは山では使いませんでしたね。ヨットに乗っているときはホエブスのバーナーを使ってました。