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写真左は「わかん」です。オイラの頃は、まだスノーシューなんて洒落たモノはなく、このアルミか木のわかんが主流でした。
2月の上越なんかでは、アイゼンよりわかんを履く方が多かったですな。
ザックを置いて、先頭がスコップを右手、左手にストック持って、胸まである積雪に向かって、スコップで雪を崩し、ヒザ蹴りしてそうっとわかんで踏みしめての「スコップラッセル」、後続は先頭の付けたトレースの恩恵に預かり、先頭がラッセルに疲れると交代・・・頭の中が真っ白になるまでラッセルしました。
わかんの先に赤いビニールテープが1本、2本と巻いてあるのは、先と後ろ、右用、左用をすぐにわかるように工夫したものです。
写真真ん中は、カジタの12本アイゼン。アイゼンと言ったら、12本でしょう。
冬山シーズン前には、丸まった歯(ツアッケ)を鉄やすりで研いで、冬山に備えてました。
左側は2本バンド式。特に重登山靴に使用しとりました。バンドを手袋をしたまま素早く装着する訓練も良くやっとりました。
右側はワンタッチ式。プラブーツにぴったりと迅速に装着して流れ止めを足首に回してお終いという優れモノでした。
冬山シーズンインには富士山での訓練。馬返しから重い荷物を背負ってキツかったなぁ・・・
写真右は、いわゆる軽アイゼン。左側が6本爪、右側が4本爪です。奥秩父なんかの滑落の危険の無い山では6本爪の軽アイゼンに重登山靴とストックでしたな。
4本爪は冬のハイキングで凍った箇所があるところで軽登山靴に装着し、重宝しました。
もう使うことは全く無いでしょう・・・
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