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写真右は、ぺツルのアッセンション。右用と左用があります。通称ユマール(ユマールは商品名ですが)。これを使って登ることをユマーリングなんぞと言いますな。
使い方はいろいろありますが、主にリードの人が固定ロープを張って、2番手以降がこのアッセンダーで登っていきます。この道具は上には行くけど、カムがロープに食い込んで下には行かないんで確保が不要になります。
但し、慣れないとロープごと登っていっちゃうんで、アッセンダーの下の部分を引っ張るとウマくいきました。
ホントは右用に付いてるスリングをハーネスに連結し、左用にはアブミを掛けて足で乗り込んで尺取り虫のように登っていく使い方が主流ですな。
ロープを使ったレスキューにも大活躍します。
写真左は、やはりぺツルのシャントという道具です。これはアッセンダーと違い、シャントの中でロープが巻いてるんで上にも下にも動きます。(シャント使って落ちると少〜し、落ちて怖いですが・・・)
まぁ、プルージックの機械版と考えれば良いですかな。
アッセンダーと違って歯が無いんで(アッセンダーにはカムに歯が付いていてロープを噛んでます)ロープを痛めないのが良いところですわ。
長い懸垂下降の時なんか、確保器の上にこのシャントをセットして使うと間違って懸垂下降の下手を離しても大丈夫です。
今は全く使っとりません・・・(使う機会も無いでしょうが)ギアバッグの片隅に追いやられてました。
marcyさん、こんにちは。
左図のシャントですが、ロープをハーネスのビレーループに
接続すればいいのでしょうか。
距離を稼ぎたいのでヌンチャクなどの使用はいかがですか。
・・・でも外れそうで危ないですかね?
これを使えば、懸垂時の仮固定が必要なく両手が使えるという
ことになりますので、ロープが足りない場合の再登にも便利で
すね。
私も懸垂の時には、ブルージックやクライムハイストでバック
アップを取っていましたが、このギアを使用すると結構スムー
ズにバックアップが取れますね。
tayukayuさん、カキコありがとうございます。
オイラはシャントとハーネスを細いスリングで連結しとりました。
但し、スリングがあんまり長いと懸垂下降の確保器と絡まることがありますんで注意が必要かな。
オイラは懸垂下降にはほとんどエイト環でした。ATCやルペルソ、カラビナでの半マストに比べ制動力は優れてるし、仮固定がしやすかったですんでね・・・
シャントは重いんで、本ちゃんに持っていったことはありません。
同じようにプルージックでバックアップしとりました。
越沢バットレスの下降は空中懸垂になるのですが、シャントとハーネスを細いスリングでバックアップしていた仲間がシャントにスリングが絡まってトラブルになりました。私がまだ上に残っていたので上からロープでナイフを降ろして事なきを得ましたが、細いスリングのバックアップはトラブルになりやすいです。このような時のためにナイフは持つているのが良いですね。
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