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以前から山関係の雑誌などでもとりあげられてきたし、本にもなっているのですが、「ガイド登山」的なことの(経験や装備の)雑多で多数の人の集団登山の難しさが原因なのかとも思っていましたが、「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので、今回の放送を見てようやく「トムラウシ遭難の実相」というものが分かったような気がしました

そのなかで特に気になったのは、
�体調管理(無理をしない)
前日、夜遅くまで起きていた方もいたとか。
�あきらめる勇気(難しいのですが)
天候悪化、体調不良者がいたのに、山行期間(帰宅)にとらわれたこともあって、先に進んでしまった。
�知識は行動がともなってこそ
装備・経験などは、しっかりしていたそうなのですが、結果的に助かった方々は登山の基本的な行動、「+1枚による保温」「休憩ごとの栄養補給」「睡眠(横になってるだけでも違ってきます。)」等々ができたことが生還につながったとか…。
(亡くなられた方々は8月ではあったが低体温症によるもの。)
いずれにしても「自分の身は自分で守る」ことが登山には必要不可欠ですね。
今はとっても暑いのですが、秋はかならずやってきます。台風が3つも太平洋を西に進むような異常気象のなか、今後も気をつける必要があるのかな

写真左は2013年10月初旬の鹿嶋槍、初雪でした。
写真右は昨年10月初旬の西穂山荘のテント場、この日奧穂高周辺は暴風雪だったそうです。
Osanさん、こんにちわ。
トム遭難は詳細な実況見分が行われ、
レポートも出ていたので読んでみたのですが、
最も気になったのは、主催者が営利目的のみの
「ガイドも寄せ集め」のツアーだったことです。
この会社、北京郊外の山でも遭難死亡騒ぎを起こして、
廃業に追い込まれています。
一番驚いたのは、最も若く、経験豊富な30代の
ガイドさんが真っ先に亡くなっていることです。
それだけ過酷な状況だったともいえるわけですが。
似たりよったりなツアー登山をよくみかけますので、
悪条件が重なれば、また起こりうるのかなと。。
危惧しております。
ツアーやガイドを選ぶところから自分の身を守る。。
ことが始まってるのかもしれませんね。
気象遭難って恐ろしいですね。昨年、悪沢岳で雷光を見て、人ごとの話ではないなと思っていました。
ガイド登山参加の経験はないのですが、年齢的に、時間的にツアーに参加した登山も今後あるかもしれませんね
これも先達からの教えですが、登山をするにあたっては、「たとえ集団で登ることがあっても、個人で登れる力が必要なことに変わりはない。」
単独登山が私の普段のスタイルなので、これからも気をつけていきたいです
こんにちわ。
つい、数日前に「トムラウムシ遭難」の事をネットサーフィンしてる時に読みました。
参加者の方は高齢の方が多かったようですが、それなりに登山経験豊富な方々だったようでして、私が見た記事が本当ならば、今回の遭難事故は明らかにガイドの方のムリな遂行が原因だったのかな?って思いました。
先日の山の日も、私が住んでる九州のくじゅう連山に、30名もの団体さんを引き連れたグループがありました。
片側通行しか出来ない所を30名がゾロゾロ・・・。
いつになったら私達は行けるの?状態でした。
(ガイドも30名に対して2〜3名しか居なかったような?)
今回の遭難事故の主催者会社もそうですが、イベント企画する所は、営利目的でやってるように見える場合もあります。
企画する側は、定員上限・経験年数等、「来る者拒まず」じゃないけですけど、その辺も踏まえて企画して欲しいと常々思っております。
コメントありがとうございます。
ツアーも登山の1つの形態でもあり、今年の映画「エヴェレスト」もそうでしたね
日本人って、組織に入るとリーダー(上司)に頼ってしまうようなところもあるように思います。
山の先達からの教えですが「山に登るということは、たとえ集団であっても自己責任」ということを忘れずにいたいものです
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