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原作は「永遠の0」も描いた百田尚樹氏です。関西で馴染みの深い「探偵ナイトスクープ」の初代?ディレクターでもありました。(「カーネルサンダースを探せ」、「アホ・バカ分布考」など斬新な企画でした

スト―リーのもとになっているのは「出光興産」の創業者ですね。
戦前から戦後にかけての劇中では「國岡商店」の歩みを創業者や商店で働く人々の話で構成されています。
そんな中でストーリーの核心になるのは、やっぱり「戦後の復興期」だと思います。「國岡商店」の創業以来の夢や国策の実現に向けて、主人公達が必死に活躍する姿、地道に働く姿、成功を共に喜びあう姿は、今の日本ではみられない姿ですね


映画の終盤で中東に派遣される「國岡商店」所有のタンカーの船員たちが「元海軍」出身だったりするのですが、戦争・敗戦を体験した人たちが必死の思いで日本の復興にかかわっていく姿は、映画を見た人にもきっと共感できるものと思います。
2020年東京オリンピックも近づいてきましたが、前回のような「思い出」に残るようなものになるのか、改めて戦後復興期の雰囲気を振り返る、いい映画でした

【余話】
映画館では、(私も含めた)年配の方が多いのは予想していましたが、堅い話しの内容のわりに女性の方も多いようでした。岡田准一さんのファン(~。~;)?
写真左手が「海賊とよばれた男」
写真中央は、関西で馴染みの深い?「ひらパー兄さん」
写真右手が「永遠の0」
Osanさん、こんばんは。
元タンカー乗りの私にとって「日章丸」は忘れられない船名です。子供のころ、三代目日章丸を雑誌で見て「こんな大きな船に乗れたらいいな」という淡い思いが、私の人生を変えました。映画に出てくる日章丸は二代目です。
貴重な知識・経験談、ありがとうございます。
実は私、泳げないので、仕事で船に乗って外海にでたこともありましたがはじめての時は生きた心地がしませんでした
沢登りで淵を泳いだ時も、必死のパッチで対岸の岩に取り付きました
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