久しぶりに映画を見に行きました
実話ものが好きなので、ちょうどそれにあった「ホース・ソルジャー」を見ました。
戦争物なので、女性や子供向けとは言えませんが、9.11の後の米軍の活動(一部でしょうが)の真実を初めて知ることができたと思います。
「2001.9.11」たしか金曜日だったですが、当時転勤中だった私は、自分の誕生日の前日ということもあって、土日の休みを楽しみに久しぶりに大阪の自宅に戻った直後にTVニュースでリアルタイムに映像を見て、世界の歴史も変わっていくのかな?なんて実感を持ちました
原題は「12 STRONGS」、現地に派遣された12名の物語です。
予告では「12人 VS 5万人」なんて書いてますが、12人のバッグボーンには米軍そのものがついている訳で‥そのことも知ったうえで見ないと、ただの戦争アクション物になってしまいますが‥。
鑑賞してみて、そんなところもちゃんと表現はされているかな?とは思いました。たとえ米軍の後ろ盾があるとは言っても、遠く離れた国に少数で飛び込んで行く勇気は、生半可な批評もできないことだと思いました。
邦題に惑わされないほうがいいな‥と、どの映画の時にも思うのですが、この映画も「騎馬隊」を強調した宣伝でしたが、これは映画全体としてのテーマそのものではないと思いました。
主人公の隊長と部下達の勇気を持った行動、そしてアフガ二スタンでの部族長との交流が主軸に、アルカイダへの最初の反撃の場面が描かれています。
勿論、映画なので脚色もあるのでしょうが、主人公の隊長と部族長(現副大統領)とは今でも交流があるそうです。
やや米軍を美化気味かな?って気もしましたが、久々にスカッともする映画かなと思いました。でも‥戦争は早く終わって、アフガ二スタンの人達も幸せになれればいいのにとも思いました。
印象に残った部族長の言葉で「何度も征服されてきたこの国は、去るものは卑怯者、とどまる者は敵、昨日の友は今日は敵」‥日本とは風土環境のまったく違った国であることを感じました。
【映画の公式サイト】
https://gaga.ne.jp/horsesoldiers/
【追記】
仕事が忙しくて「日記」も書けなかった4月には「ペンタゴン・ペーパーズ」も見ました。言論の自由を守り切ったアメリカの新聞関係者達の話を見て、日本とは大きく違うんだろうなと思いました。
【映画の公式サイト】
https://pentagonpapers-movie.jp/
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