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子供の頃には、公民館などで町内会主催?の「東映まんがまつり」や「ゴジラ」「ガメラ」を見たり…。
野外にスクリーン?を設置されて、祭りかなにかの一貫だったのだろうと思いますが、やはり「ゴジラ」を見た記憶があります。(確か子供会行事だったので無料でした。)
中学生になって、ちょうど「スターウォーズ」「未知との遭遇」が公開され、特に「未知との遭遇」に感銘を受けたのが、本格的に「映画」が好きになったきっかけと思っています。
「ストーリー」「映像」「演技」「アイデア(作品構想)」「テーマ性」等々スピルバーグという監督は、きっと天才に違いないと若造ながら思いました。
そうして、50を越える今までに数々の映画を楽しませてくれた「映画館」も時代の流れとともに変わってきました。
かつては、道頓堀の「松竹座」「角座」「千日前敷島館」なんて単館の劇場でしたが、今は、1つの施設で複数のスクリーンを有するシネコン型になってしまいました。(まぁ便利ではあります。)
そんな中高生の頃には、格安で名画が見られる「2本立て」主体の粋な映画館もありました。
新名画ビル地下に「あべの名画座」
高校生の時に、試験の合間にチャップリン映画を数本鑑賞しました。
当時、ちょっとした知り合いから時折、無料招待券を頂いてました。
大阪北の「大毎地下劇場」、南の「戎橋劇場」
昔、ラジオの映画を紹介する番組ではがきの応募抽選で無料券を数回頂きました。「戦場のメリークリスマス」を鑑賞した感想をはがきで出して読んで頂いたこともあります。(無料券を頂きました。)
「タナベキネマ、タナベ国際劇場」
比較的、家から近く、封切りから半年遅れくらいで2本立てということもあり、たびたび利用させて頂きました。その頃に見た私にとっての一番の思い出の映画が「ワイルドギース」でした。
改めて調べてみると、今、映画館は経営が難しいらしい。過去にも経営難の時代にシネコン化が進み、復活したかに見えましたが…。皮肉なことに現在のようなPCやスマホの普及した時代となって、タイムリーではないにしても安価に鑑賞することもでき、時間にも拘束されないとあって、若者の映画離れがあるとか…。DVDもありますし、「YOU TUBE」なんかで、いいとこどりに慣れた若い世代では、2時間前後の「作品」を見る集中力もなくなってきているとか…。
その一方で、映画代は上昇…。会員になれば安くはなりますが、結局…客の囲い込みとなり、小さな映画館は廃業…そして映画人口がさらに減る…負のスパイラルかな?
調べた結果・結論に書かれたいたのは「いい作品」を作り出すことが1番とか…。私もそう思います。
最近登山をしていて、時折思うのですが、ガスバーナーやカップラーメンで安上がりで手軽に食事ができてしまう。その一方ではメジャーな山域は別として、地方の山小屋や山茶屋、麓の食堂等々が儲からない…。そして廃業…山が荒れるなんてことにならなければいいのですが…。
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